私たち大人は、子どもを叱るとき「なんで」という言葉をよく使います。
例えば「なんで宿題やらないの」「なんで片づけないの」「なんでけんかするの」などのように。


そして、子どもが黙っていると「なんで黙ってるの!」と叱り、子どもが「だって○○なんだもん」と答えると「なんで言い訳するの!」と叱ります。


大人が子どもを「なんで」と問い詰めるとき、本当は理由を知りたいわけではありません。
頭に血が上っていて普通に叱るだけでは物足りないのです。


そこで、「なんで」と問い詰めて自分にストレスを与えた子どもを窮地に追い込み、それで溜飲を下げてストレスを解消したい、という気持ちが無意識に働いているので
す。


そんな自分の内面をメタ認知して気づいていることが大切です。
気づいていれば自然にブレーキがかかります。
気づいていないと、怒りに飲み込まれてキレてしまいます。


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