夫婦で子育てや教育についての考えが違って困る、という話をたびたび聞きます。
以前話を聞いたYさん夫婦もそうでした。


例えば、ママは食事と定時のおやつ以外は子どもに食べさせたくないのに、パパはけっこう気ままに食べさせるそうです。


また、「今日は玩具は買わない」と約束して出かけても、ママが買い物中にパパが玩具を買い与えるなどということもあるそうです。


このように夫婦で子育て観が違うのはよくあることです。


というより違いがあるのが普通ですし、違いがあって当然とすらいえると思います。
なぜなら、生まれつきの資質も育ってきた環境や経験も全く違うからです。


また、それによって作られてきた価値観も全然違う極めて個性的な人間同士なのですから。


でも、親の価値観が違うことで子どもにとってよいこともあります。


例えばママが「ダメ」と言ってパパが「いい」と言ったとき、あるいはその逆のとき、子どもは一時的に混乱しますがいろいろな考え方があることを知り自分で考えるきっかけになります。


逆にママとパパの考えがいつも同じというのは、子どもが多様な価値観に触れられないということでもあります。


子どもにとってママとパパの影響は圧倒的に大きいので、ママとパパの考えがいつも同じですと、それを信じ切ってしまうという状態になります。


このようなことを頭に入れた上で、夫婦で考えが違うときの対策について考えてみた
いと思います。