●ちょっとした違いで、かなり違う
日々の生活の中で、子どもにやってほしいことはたくさんあると思います。
そんなとき、どういう言い方をすればいいのでしょうか?
言い方のちょっとした違いで、子どもの反応や行動がかなり違ってきます。
私のおすすめは次の4つのステップを踏むことです。
以下の4ステップはめんどうに思えるかもしれませんが、実際やってみるとかえってスムーズにいくことが多いと感じます。
1.まずほめる
2.楽しくおしゃべり
3.具体的で簡単な指示を1つだけする
4.最後にまたほめる
例えば、子どもに片づけをさせたいときを具体例として紹介します。
●1.まずほめる
「ブロック遊びにすごく集中してたね」とか「楽しくできたね」などとほめます。
これによってよい雰囲気ができ、子どもの心がオープンになります。
●2.楽しいおしゃべり
親「これは何?」
子「ツインタワーのビルだよ」
親「ああ、この前の日曜日に行ったね」
子「そのときのことを思い出して作った」
親「複雑な形なのによくできてるね」
このような楽しいおしゃべりによって、さらに子どもの心がオープンになります。
この状態になっていれば、親の言うことも素直に聞いてくれる可能性が高まります。
●3.簡単で具体的な指示を1つだけする
「そろそろ片づけなきゃね。まずカード類をこの箱に入れよう」など、具体的で簡単
な指示を1つだけします。
簡単なこと1つに絞ることで心理的ハードルを下げることができます。
また、それをクリアすることがリトルサクセスになり、さらにやる気が出てきます。
「片づけよう」などの抽象的な指示だけだと、具体的に何をどうすればいいかわから
ない子もいます。
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