「うちの子、ぼうっとしていることが多くて心配」という声を聞くことがあります。


そういう姿を見ると、つい「ぼうっとしてないで、さっさとやることやりなさい」とか「ぼうっとしてる暇があったら手伝ってよ」などと言いたくなると思います。


でも、これからはそれはやめた方がいいでしょう。


今まで、こうしたぼうっとしている時間はまったく生産性のない無駄な時間だと思われていました。


でも、最近の脳科学の研究によりますと、こうした状態のときに脳の中では特別なことが起こっていることがわかってきました。


なんと、仕事や勉強などで頭を使っているときよりも、実は「ぼうっとしているとき」のほうが、脳はより多くのエネルギーを使って活発に動いていることがわかってきたのです。


そして、この「ぼうっとしているとき」に活性化する脳のネットワークのことをデフォルト・モード・ネットワーク(DMN)といいます。




●ぼうっとしているときに脳内で起きていることとは?


こういうときだけ活発に活動する脳の部分があるそうです。
そこは普段は活動していないのですが、ぼうっとしているときだけ活発に活動するのです。


そして、活発に活動して何をしているのかというと、非常にクリエイティブかつ重要なことをしています。


例えば、自己認識に関わることです。


つまり、自分自身について考えて、「自分はどういう人間なのか? こういう人間なんだ」ということを考えているのです。


また、見当識に関わることです。


つまり、「自分は今どこで何をしているのか、自分はどういう状況におかれているの
か」などを把握する作業です。


また、記憶に関わることです。

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