小学生の子ども同士の遊びの約束は、うまく待ち合わせできないことも少なくないですよね。


「どうすれば、ちゃんと待ち合わせできるようになるんだろう?」とお困りになることもあるのではないでしょうか。


そこで、小学生の遊びの約束について寄せられたお悩みをマンガ化。
教育評論家の親野智可等先生にアドバイスをいただきました。




●遊ぶ約束をしたつもりができていない!?


大喜びで遊ぶ約束をしたのに、うまく待ち合わせできずに落ち込んでいるお子さまの様子を見るのは、心が痛みますよね。


うまく待ち合わせできるようにするためには、どうすればいいのでしょうか。




●子ども同士で上手に待ち合わせできるようにするにはどうすればいい?


教えてくれるのは……長年の教師経験をもとにしたアドバイスが人気の教育評論家・
親野智可等先生です。


Q.子ども同士の約束は、どうしてうまくいかない?


A.遊びの約束をしたつもりなのに、待ち合わせがうまくいかない……。
多くの保護者のかたが経験されていることかと思います。
低学年のお子さまならなおさらですよね。


私の教え子たちも、お互いの家で相手が来るのを待っていたり、遊ぶ日にちを間違えていたりといったことがよくありました。


誰もが通る道なので「どうしてちゃんと待ち合わせできないんだろう?」「このままだったら、困ったことになるのでは……」と心配しすぎないでくださいね。


小学生同士の約束がうまくいかないことが多い理由は、約束しただけでうれしくなってしまい、時間や場所が曖昧なままとなることが多いためです。


「一緒に遊べるぞ」と大喜びでハイテンションで帰宅。


いざ、遊びに行こうというタイミングになって、待ち合わせの時間や場所がはっきりしていないことに気づくということもあるでしょう。


片方は約束したつもりでも、もう片方は約束した意識がないということもよくあるものです。


保護者のかたからするとイライラしてしまうこともあるかもしれませんが、まずは、
遊ぶ約束ができてうれしかった気持ちを受け止めてあげられるといいですね。




Q.うまく待ち合わせできるようにするために、保護者にできるサポートは?


大前提として、待ち合わせがうまくいかなかったとしても「そんな約束じゃダメでしょ」「どうして時間と場所を確認しなかったの」と頭ごなしに否定することのないようにしたいですね。


待ち合わせできずに落ち込んでいるお子さまに追い討ちをかけることになってしまいます。


まずは、お子さまの気持ちに共感してあげましょう。


「遊ぶ約束ができてうれしかったね。でも、会えなくて残念だったね」といった声かけができるといいですね。
待ち合わせがうまくいかなかったとしても、約束をしたということは社会性やコミュニケーションの力を培う機会になったはずです。
そこはしっかり褒めてあげましょう。



お子さまの気持ちに共感を示した後は「なんで会えなかったのかなぁ?」と問いかけてみて。


「時間をちゃんと伝えていなかったかも」などお子さま自身で気づくこともあるはずです。


失敗を振り返るステップを踏むことで、お子さまにも「次からはこうしよう」という学びになるでしょう。


時間や場所を決めることを習慣化させていくには、メモをとるくせをつけるのがおすすめです。


時間や場所を記入できるようにした「お約束カード」「お約束メモ」を持たせるのもいいですね。


遊ぶお友達の連絡先も記入できれば、なお安心です。


約束をするシーンや、お約束カードを書くことは、家でロールプレイングしておくこともおすすめです。


どれだけ口で言っても、実際にやってみないとできないことは多いもの。


約束するときの場面を想定して、事前に予行演習をしておけば、スムーズに約束できる可能性が高まるでしょう。


また、一緒に遊ぶ可能性がある友達の保護者とは、お互いの連絡先を交換しておけるといいですね。


待ち合わせ内容が曖昧だった場合に確認を入れたり、送迎の必要性を相談したりできるため安心です。


Q.安心・安全に遊ぶために必要なことは?

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