●否定的な言葉が否定的な「自己イメージ」を作る

親ならみんな、きょうだいは仲よくしてほしいものだと思います。


でもその気持ちからつい、「ケンカばかりしちゃダメ。もっと仲よくしなさい」などと叱ることが増えると、それは逆効果です。


なぜなら、このように言われた子たちは「あれ、ぼくたちは仲が悪いのかな」と感じてしまうからです。


何度も言われれば、「自分たちは仲が悪いきょうだいだ」と思い込みかねません。


否定的な言葉は否定的な「自己イメージ」を作り、実際にだんだんそうなっていく可能性が高まるのです。


自己イメージとは、自分について持っているイメージや、自分への思い込みのこと。
この思い込みは、人間が自分を作っていくときの設計図になるものです。


ですから、きょうだい仲をよくしたいなら、きょうだい仲をほめるところから始めることが大事です。


例えば、2人並んでテレビを見ているときに「あなたたち仲がいいね」とほめます。


ただテレビを見ていただけなのですが、そう言われると「あれ、自分たちは仲がいいんだ」と感じます。

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