●小学生のママが陥る「比べる病」とは?


──子どもが小学校に上がると子どもの至らなさに目がつき、「うちの子はこのままで大丈夫なのか」「もう手遅れなんじゃないか」と心配するママもいるかと思います。
ママたちはなぜ、自分の子育てに自信が持てなくなるのでしょうか。


親野さん:子どもの成長に個人差が出てくることが大きいですね。
未就学児の頃は「できなくて当たり前」と思っていたものが、小学校に上がると「なんでほかの子はできるのに、うちの子はできないんだ」や「これくらいできて当たり前」と親の見方が変わってしまうんです。


──小学生になると勉強面で不安に感じることもありそうです。


親野さん:未就学児と小学生の子育ての最大の違いは、勉強面でしょう。
テストは数値化されるため、どうしてもわが子の至らなさに目が向いてしまいます。
すると親御さんは「このままで大丈夫なのか」と不安になり、一生懸命情報を調べるんですね。


「何歳までに○○ができる」「○歳までに算数力を身につける」といった情報も溢れていますから、さらに心配になってストレスを抱えてしまうんです。
私はこうした状態を「比べる病」と呼んでいます。


──「比べる病」にならないために、ママが心がけるべきことはなんですか。

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