子供の「私は悪くないのに叱られた。あの先生イヤ」に対して、「そんなこと言っちゃダメ」は正論の押しつけで共感がゼロです。
これだと、子供は「何か言うと説教されるだけ」と感じます。
「悪くないのに叱られるのはイヤだよね」と共感すれば、子供は気持ちがわかってもらえて安らかになります。
でも、「悪くないのに叱られるのはイヤだよね。あの先生は話し方も変だし、ママも大嫌い」と言ってしまえば、これはもう安易な同調です。
火に油を注ぐのと同じで、「ママもそう思うんだ。友達を誘ってシカトしてやろう」など、より激しい気持ちになってしまう可能性があります。
共感と安易な同調は区別が必要
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ある父親は「息子を世間に後ろ指を指されないきちんとした人間にしたい。本人が恥ずかしい思いをしないようにしっかりしつけたい」と考え、息子が小さいときから毎日叱って育てたそうです。
その結果、他人以上に冷え切った親子関係になってしまいました。
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「7才から遊べます」という張り紙がある遊具があって、6才の子が「遊びたい。遊びたい」と言い出したとします。
どう対応すべきでしょうか?
「ダメなものはダメ。我が儘言わない」は共感がゼロ。
「おもしろそうだね。遊びたいね。でも、7才からだって。7才になったらできるよ」と共感しつつもやらせてはいけませんよね。
「遊びたいよね。いいよ、遊んじゃえ。誰も見てないから」などと言ってやらせてしまったら、もう安易な同調です。
見つからなければルールを破っていいと教えているようなものです。
「遊びたいね」と共感しつつもやらせないようにしましょう。
共感と安易な同調は区別が必要です。
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