親や先生が子どもによく言う言葉に「頑張れ」があります。


子ども自身がやる気満々で「さあ、頑張るぞ」と思っているときに、この言葉は励みになります。


しかし、子どもによっては、また、同じ子どもでも時と場合によっては「もっと頑張らなきゃダメ」「まだ努力が足りない」と言われたように感じてしまうこともあり得ます。


例えば、疲れて休みたいとき、自信をなくして落ち込んでいるとき、既に目いっぱい頑張っているときなどです。




●「頑張れ」のリスクを理解する


そのため、「頑張れ」は子どもが今どのような心理状態なのかを理解した上で言う必要があるのです。


善意から出た言葉が子どもを傷つけることはよくあります。


特に、非常に繊細な子、頑張り過ぎてしまう子、思春期・反抗期の子などに「頑張れ」と声を掛けるときは気を付けてほしいと思います。


このように「頑張れ」という言葉には一定のリスクがあります。
そこで、私がおすすめしたいのが「頑張ってるね」という言葉です。


実際、子どもはみんな、とても頑張っています。
サボっている子などいないのです。


そして、この記事を読んでいるあなたも結構頑張っているはずです。


親として、職業人として、社会人として、みんな、一生懸命頑張っているのです。
決してサボってなどいません。


そのときに「もっと頑張れ」と言われると「十分やっているよ」と言いたくなると思います。

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