今回は、6年生の男子のお母さんの実践を紹介します。


先日の「読書感想文は本選びで決まる」、こちらを拝見し、目から鱗が落ちる思いでした。
現在小6小4の男子を育てていますが、毎年、夏休みの読書感想文には困っておりました。

恥ずかしながら、小6の長男はもともと本があまり好きではない子供で、本と馴染みがないところに加え、「いい本を与えなくては」「立派な内容の本を与えなくては」という気持ちが先走る私が与えた本はことごとく拒否・・・。

やっと決まってもチビチビ読んでは放り投げやきもきさせられておりました。

先日、先生のメルマガを拝見し、「そうか!」と考え直し、長男が大好きなバスケットボール関連の本を探すことに。

アマゾンであれこれ調べた結果、「左手一本のシュート」という本にたどりつきました。

バスケットが大好きな少年が脳出血で倒れ、必死のリハビリを経て再びコートに立つという素晴らしい本でした。

「これなら!」と思い、さり気なく長男に手渡したところ、最初は「ふーん」という感じでおりましたが、気付けばかぶりついて読んでいました。

あんなに読書に没頭している姿は初めて見たので、嬉しくて嬉しくて・・・。
泣けてきました。

私の本の与え方が悪かったのだなと、子供に申し訳ない思いです。
大人だって興味のないジャンルの本を読めと言われたら、辛いものです。

親野先生、こんなに大事なことを教えていただき、本当にありがとうございました。
これをきっかけに本と仲良しになってくれたらと、願っております。


ps
その後、長男は自由研究も「バスケットボールの歴史」をまとめることにし、嬉々として取り組みました。

↑↑↑↑↑の実践は↓↓↓↓↓の2つを参考にしてくださっています。


読書感想文は本選びで決まる
http://oyaryoku.blog.jp/archives/38573733.html


自己実現型の自由研究が子どもを伸ばす
http://oyaryoku.blog.jp/archives/36993637.html


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