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漢字書き取りは必ずテストとセットでおこなう
学校の宿題でよく出されるのが漢字書き取りです。
ところが、親も先生も薄々感じているように、実際はこの書き取りがあまり効果を発揮してくれません。
なぜかというと、子どもたちはただ漠然と漢字を書き写しているだけで、「覚えよう」という気持ちがないからです。
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どうやったら子どもが勉強をするようになりますか?(後編)
子どもの国語力を「グングン」伸ばし「親子関係も良くする」魔法の手法
子どもが「書くのを自分から好きになる」方法とは
お子さんの日記や作文を、お父さんたちは読んだことがあるだろうか。
忙しくて、日頃子どもとあまり話す機会のないお父さんほど、子どもの書く文章を読んで「字が雑だ」「もっと漢字を使え」「意味がわからない」などと叱ってしまうのではないだろうか。
実は、お父さんが我が子の日記・作文に目を通したときこそ、子どもの国語力を伸ばす絶好の機会なのだ。
学力を伸ばすだけでなく「親子関係も良くなる」、とっておきの方法を今回はお教えしよう。
「漢字なぞなぞ」で漢字に親しもう
私が作った「漢字なぞなぞ」を10問紹介します。
答えを見る前に、まず自分で考えてみてください。
すべて1年生で習う漢字を元に作ってあります。
1,花は笑うとき何と言って笑う?
2,火の中で立っている生き物は?
3,貝の歯はどこにある?
4,人は木の横で何をする?
5,絵があるのは右と左のどっち?
出店と明星(お笑い教科書クイズ40)
象形文字(お笑い教科書クイズ38)
漢字の学習は大きな負担。漢字を好きにするには?
●子どもにとって漢字の学習は大きな負担
1年生で習う漢字は80字で、2年生はその倍の160字です。
3年生と4年生が200字で一番多く、その後少し減って5年生で185字、6年生で181字です。
また、学年が上がるに連れて、習う漢字の画数が増えたり読み方が複雑になったりもします。
これはよく考えてみれば大変なことです。
大人で毎年新しい漢字をこれだけ覚える人はまずいません。
私など、去年1年間で新しく書けるようになった漢字は……、1つもありません。
書き取りだけではNG! 子どもを国語嫌いにさせない漢字学習法
学校から宿題で出される漢字の書き取りを負担に感じる子どもは多いもの。
「書き取り=大変な作業」と、漢字に対して苦手意識を持ってしまうこともあるようです。
そこで、教育評論家の親野智可等さんに、漢字をストレスなく覚える方法と親ができるサポート方法を教えていただきました。続きを読む
漢字はどこまで正確に書かせますか?
[ 問題 ]
子どもの日記や書き取り帳を見たら、漢字で気になることがありました。
例えば次のようなところです。
1,「形」の3画目が上についていない
2,「下」の3画目が2画目についていない
3,「反」の4画目が上についていない
子どもの教科書を見ると、これらのところは離れることなくちゃんとついています。
さて、あなたの考えは?
A.ついていてもいなくても、どちらでもいい
B.必ずしっかりつけさせた方がいい
C.普段は大目に見て、テストではしっかりつけて書くように言えばいい
効果的な漢字勉強法とは?
[ 問題 ]
わが子は漢字が苦手なので、夏休みに取り戻したいと思います。
あなたならどうしますか?
A.毎日書き取りを2ページずつやる
B.テストする漢字を決めておき、書き取りをした後でテストをする
C.漢字の問題集をやる
漢字の「とめ、はね」にこだわる教育は有害だ なぜ「木」の2画目をはねるとバツなのか?
●「木」の2画目はとめる?はねる?
あなたは、手書きで「木」という字を書くとき、2画目はとめますか?
それとも、はねますか?
ある70代男性に聞いた話です。
男性の孫が小学1年生のとき、漢字テストで「木」の2画目をはねて書いてバツをもらいました。
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書き取りだけではNG! 子どもを国語嫌いにさせない漢字学習法
学校から宿題で出される漢字の書き取りを負担に感じる子どもは多いもの。
「書き取り=大変な作業」と、漢字に対して苦手意識を持ってしまうこともあるようです。
そこで、教育評論家の親野智可等さんに、漢字をストレスなく覚える方法と親ができるサポート方法を教えていただきました。続きを読む
習った漢字を使おうとしない(親力診断テスト)
[ 問題 ]
子供の毎日の宿題として日記が出ます。
我が子が書いたものを読むと、いつも平仮名が多くて、習ったはずの漢字もあまり使われていません。
さて、このような場合、あなたならどのように対応しますか?
A.まず、習った字は漢字に直させる。その後で、中身に大いに共感して褒める
B.まず、中身に大いに共感して褒める。その後で、習った字は漢字に直させる
C.とにかく中身に大いに共感して褒める。あまり漢字のことには触れない
D.正しい表記を身に付けられるように、習った漢字を使って書くことを重点的に指導する
習った漢字を使わせるには? 読み・書き障害(ディスレクシア)の場合には?
●子どもが習った漢字を使わない理由は3つある
親のほうは、学校で習った漢字は、日記や作文で、あるいはノートに書くときに使って書くようにさせたいと思っています。
でも、子どもはなかなか漢字を使ってくれませんね。
私は次のような理由で漢字を使わないのだと思います。
漢字の学習は大きな負担。漢字を好きにするには?
●子どもにとって漢字の学習は大きな負担
1年生で習う漢字は80字で、2年生はその倍の160字です。
3年生と4年生が200字で一番多く、その後少し減って5年生で185字、6年生で181字です。
また、学年が上がるに連れて、習う漢字の画数が増えたり読み方が複雑になったりもします。
これはよく考えてみれば大変なことです。
漢字のとめ・はね・はらいは、どの程度厳しく見るべきか?
今回の相談
通信教材で漢字の丸つけをするとき、どれくらい細かく厳密に見ればよいのか迷っています。とめ・はね・はらいがちょっと違ってもバツにしたほうがよいのでしょうか? パパの丸つけはすごく厳密なので、子どもは嫌がります。やり過ぎると漢字嫌いになるような気もします。(のど自慢 さん:小学3年生女子)
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漢字が使えなくて困っています
今週の相談
習った漢字が使えなくて困っています。
作文や日記を見てみると、簡単な(画数の少ない)漢字は使っているのですが、せっかく教わってきた漢字がひらがなで書いてあるものがとても多いのです。
算数や理科、社会でも漢字で書けるはずの言葉がひらがなで書いてあり、漢字を使うことがめんどうなのか、注意してもその時だけで、自分で気を付けて漢字を使うことをしません。
どのようにすれば進んで漢字を使うようになるのでしょうか。(よっちゃんままさん)
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