親野さんは、生活や遊びの中で楽しみながら知的な刺激をして地頭を良くする「楽勉」を推奨している。「子どもに勉強をさせたいなら楽しい勉強の仕方を教えればいい」という。
●学ぶことを楽しめれば必ず後伸びする子になる
子どもの学力を伸ばしたいと思ったとき、まず親がすべきことは「勉強しなさい」ということではなく、「どうやったら勉強が好きになるだろうか」と考えることだと親野智可等さんはいう。
子育て・しつけ・学力・勉強・親子関係がみるみる変わる
●文章問題を作るコツ
私が教師として最後に受け持ったのが2年生でしたが、そのときの教え子にYさんという女の子がいました。
その子は、毎日欠かさず自主勉強をやってきました。
特によくやってきたのが算数の文章問題でした。
●教科書こそがテストの虎の巻
テストの前に教科書をおさらいしておくと点数が上がります。
なぜなら、学校のテストは全て教科書をもとに作られているからです。
教科書は、「既にテストの答が書いてある虎の巻」といっていいくらい大事です。