言いたいことがなかなか言えない子の場合、ロールプレイで練習すると効果があります。
ロールとは役割で、プレイとは演技のことなので、役割演技と言われることもあります。
家族で役割を決めて、その場面になったつもりで練習するのです。
たとえば、けんかした後の仲直りができないとか自分から謝れないなどという場合、次のような設定で練習してみましょう。
子育て・しつけ・学力・勉強・親子関係がみるみる変わる
●今回のお悩み「わが子に友達がいるのか不安」
3年生の男の子の母ですが、わが子の友達関係で悩んでいます。引っ込み思案の性格で、放課後は家で一人過ごすことも多く、学校の休憩時間などに一緒に遊ぶ相手がいるのか、とても不安です。
親としては、ただ見守るしかないのでしょうか。
一人でいることの多いわが子の姿を見ると「この先、人間関係で困らないかしら」とつい不安になるのが親心。今回は、子どもの「友達関係」について先生に聞いてみました。