親力講座

子育て・しつけ・学力・勉強・親子関係がみるみる変わる

カテゴリ: 親のあり方


●質問

「0 -3歳の子どもにとって、親としてここだけは押さえていきたいことは何でしょう?」
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ある男性に聞いた話です。
彼が言うには、奥さんが「またホースを巻いてない。使ったらちゃんと巻いておかなきゃダメでしょ。何度言ったらわかるの」と言ったので、頭に来て言い返してけんかになったそうです。
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子ども時代に一番大切なのは、毎日安らかな気持ちで過ごせることです。
これは私の講演でも常に強調していることです。


そういう生活の中で、初めて、「自分は親に愛されている。自分はこの家にいていいんだ。自分は存在していいんだ」と感じることができるからです。
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みなさんは、子どもが同じことをしても、
機嫌のいいときと悪いときではまったく対応が違うということはないでしょうか?


このような気分次第の対応をする大人に対して、
子どもが尊敬の念を抱くということは絶対にありません。


特にまずいのは、切れて感情的な爆発をしてしまうことです。
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大人が子どもに対して横柄に振る舞うとき、心のどこかに「子どものため」「しつけのため」という言い訳を用意しています。


ときには、「お前のためを思えばこそ」などと、口に出して子どもに言うときもあります。


でも本当は、この言い訳は誰よりも自分自身をだますために必要なのです。
では、なぜ自分自身をだます必要があるのでしょう?
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ところで、このように立場を笠に着て横柄に振る舞うのは、人間として立派なこととはとても言えません。
ただ、今の立場が違うだけで、お互いに1人の人間同士であることにかわりはないのです。
人間として全く対等の存在価値を持ち、全く平等の人権を持ち、それらにおいて上下の違いなど何一つないのです。
そのことを忘れて、いかにも自分が上にいるかのように思い込んでいるのです。
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私がまだ20代前半だった頃、母方の祖父と社会保険事務所に行ったことがあります。


それは、祖父の年金の手続きをするためでした。
詳しいことは忘れましたが、たぶん、継続受給か何かの申請手続きだったと思います。
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人間は誰でも、苦手なことや向いていないことをやるにはかなりの意志力が必要です。


そのためには、内側からの強いモチベーションが必要です。
つまり、自分からやる気になっていないと無理なのです。
それなのに親は、もともと苦手で向いていないことを勝手に押しつけて、子どものためだと信じこみ、途中でやめると何でもすぐにやめる子になるのではないかと思いこむのです。
子どもにとってはいい迷惑です。
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あるテレビ局の男性アナウンサーのAさんから、番組への出演依頼の電話をいただいたときのことです。
番組の話をしながら、子育てや家庭教育についてもいろいろな話が出ました。
その中で、私は、親が子どもにやらせたいことを押しつけることの弊害について話しました。


するとAさんが、「こういう場合はどうなんでしょう?」と言いながら、ご自分の経験を話してくれました。
Aさんのご快諾のもと、その大要を紹介させていただきます。
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[ 問題 ]


子どもが話しかけてきたとき、どうしても手が離せない仕事をしていたので「あとで聞くからリビングで待ってて」と言いました。
仕事が一段落したので話を聞こうとリビングに行ったら、子どもはもう忘れているようで話しかけてきませんでした。
あなたはどうしますか?


A.「しめしめ、もう忘れてるからいいや」と考えて仕事に戻る

B.「さっきはごめんね。何を言いたかったの?」と聞く

B.「もう忘れてるなんて大した話じゃなかったのね。大事な話でなかったら忙しいときに 話しかけないでね。相手のことを考えて行動することが大切よ」と叱る
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●スマホの普及で子育て情報が増えた

 
今の社会は情報が溢れています。
特にスマホが普及してからは、その量が爆発的に増えました。
でも、情報というものは、増えれば増えるほど玉石混淆な状態になるものです。
つまらない情報ばかり読んでいる人と、意味のある有益な情報を積極的に取りにいく人とでは、大きな差が開きます。

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●親ならみんな「親の願い」を持っている


親はみんな「親の願い」を持っています。
「わが子にこうなってほしい」という願いです。

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これは私の教え子である小林さん(仮名)から聞いた話です。
20代後半の彼女は会社で働いています。
今いちばんの悩みは40代の上司である課長のことだそうです。
その課長の特徴は次のようなものです。

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[ 問題 ]


夕飯の支度ができたので食べようとしたら、子どもがテーブルの上で紙工作をしていてごちゃごちゃの状態でした。
こういうとき、あなたなら何と言いそうですか?


A.いっぱい上手に作ったね

B.これじゃ食べられないでしょ!すぐ片づけなさい

C.さあ、片づけよう
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[ 問題 ]


鈴木さんは、去年、娘さんに「友達同士でチョコレートを贈り合う友チョコは禁止」と言いました。
でも、今年は6年生になった娘さんが1月頃から「去年、友達同士みんなで友チョコを贈り合っていたのに自分1人だけ禁止されていたので辛かった。今年もやらないと友達の輪に入れなくなるかも」と言い出しました。
娘さんはもともと友達が多い方ではないので心配には心配です。


あなたが鈴木さんならどうしますか?


A.教育方針を曲げず友チョコは絶対禁止する

B.親子で話し合う

C.「まあ、仕方がないかな」と思う
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[ 問題 ]


めずらしいフルーツを7つもらったので、お父さん、お母さん、子どもの3人で2つずつ食べました。
とてもおいしかったので、子どもはもう1つ食べたそうにしています。
あなたならどうしますか?


A.3人で分ける

B.子どもにあげる

C.子どもにあげるとわがままになるから、親が食べる
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[ 問題 ]


親子でお出かけする約束だったのに、仕事の急用で出かけられなくなりました。
それで、子どもが泣き出してしまいました。
あなたの対応は、次のどれに近いですか?


A.「約束だったのに、ごめんね」と謝る

B.「急用なんだから仕方ないでしょ。わがまま言うんじゃありません」と叱る

C.その仕事がどれだけ大切か説明して、がまんさせる
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[ 問題 ]


Dさんの6年生の長男は勉強ができるのに、3年生の次男はまったくできません。
Dさんが勉強を教えているのですが、少しも成果が出ません。
今日も、次男がひどい点数のテストを申し訳なさそうにカバンから出してDさんに見せてきました。


あなたがDさんなら、何と言いますか?


A.勉強をがんばらないから、こうなるのよ

B.あなたもがんばれば、お兄ちゃんみたいになれるんだよ

C.だいじょうぶ、だいじょうぶ。あなたには、○○や□□といういいところがあるからね。人間は総合力だよ。
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[ 問題 ]


子どもが算数のテストでめずらしく100点を取りました。
あなたは何と言いますか?


A:すごいじゃん。やったね。おめでとう。お母さん(お父さん)もうれしいよ

B:すごいじゃん。やったね。おめでとう。やればできるじゃん

C:これでいい気にならないで、他の科目にもつなげていかないとね。やればできるんだから。これからも気を引きしめてがんばろう
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[ 問題 ]


小学5年生の娘が片づけが苦手です。
雑誌や使い古しの文房具をはじめ、いらない物がどんどんたまる一方です。
そこで、少しずついらない物を捨てて、すっきりさせる必要があります。
でも、子どもに捨てていいか聞けば「ダメ」と言われそうです。


あなたはどう考えますか?


A.もともと親のお金で買った物なのだから、いらない物は捨てていい

B.事前に「片づけてない物は捨てていい」という約束を親子でしておけば、捨ててもいい

C.やはり、子どもに聞いてから捨てた方がいい
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