親力講座

子育て・しつけ・学力・勉強・親子関係がみるみる変わる

カテゴリ: ほめる




前回に続いて、ほめるということについて、別の角度から考えてみたいと思います。


先日、スポーツジャーナリスト増田明美さんの話をとても面白く読みました。 
雑誌「児童心理」に出ていた、ご本人のエッセーから要約して紹介します。
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ある年、私は6年生のクラスを担任していました。 
そのとき、音楽と家庭科を級外の先生に受け持ってもらっていました。 
その代わりに、4年生のあるクラスの図工を私が受け持っていました。 
図工は毎週2時間ずつしかないので、できるだけ子どもたちとコミュニケーションをはかりながらやっていました。


その4年生のクラスに、とても絵の上手な男の子、A男君がいました。 
ところが、A男君はかなり無口で、おまけに喜怒哀楽を表さない子でした。 
それで、なかなか打ち解けた状態にもっていくことができませんでした。
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[ 問題 ]


参観会に行ったら子どもたちの絵が張り出されていました。
子どもが「僕の絵と○○ 君の絵、どっちが上手?」と聞いてきました。
あなたは何と答えますか?


A.あなたの方が上手だよ

B.○○君の方が上手だよ

C.どっちも上手だよ
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新しい年を迎えると、誰でも「今年こそは」という気持ちになります。
それは大人も子どもも同じで、「今年は○○をがんばる」という新年の決意をした人は多いと思います。

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[ 問題 ]


子どもが「またテストで100点取ったよ」と言いました。あなたは何と言いますか?


A.いつも100点ですごいね。

B.いつも100点取れる子でママもうれしいわ

C.勉強よくがんばってるね。
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[ 問題 ]


ママ友達が言いました。
「社会の現実は厳しいので、家庭でも厳しく育てる方がいいよ。子どものうちから厳しく叱られて育てば、会社で叱られてもビクともしなくなるわよ。大人になればほめられることなんかないんだから、子どものときあまりほめて温室育ちにするのは考えものよ」。


あなたはどう考えますか?


A.いやいや、子どもにとって家庭は温室でいい

B.その通り、ほめるのはやめて叱って育てよう

C.その通り、ほめすぎの親はほめることを減らして叱ることを増やそう
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問題を3つ出しますので、選択肢の中から自分ならどうするかを選んでください。
正しい答えや理想はどれかということではなく、日頃の自分の行動を振り返って、自分の実際の行動に近いものを選んでください。

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あなたは子どもを「褒めて」育てていますか? 
「よく言われる話だな」と思った方もいるかもしれませんが、ではどれだけ効果があるのか、具体的にどうやって褒めるのか、ぱっと答えられるでしょうか。続きを読む
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私が受け持ったA君は、ノートや予定帳に書く字が乱雑でした。
ほとんど判読できないような字で、本人にも読めないのではないかと思われるくらいでした。
そこで、なんとか丁寧に書かせようと、いろいろ試みました。

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あるとき、1年生の親たちの懇談会でこういう話題が出ました。
子どもが幼稚園・保育園のときはいろいろなことでたくさんほめていたのに、1年生になったころからほめられなくなったというのです。続きを読む
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●条件つきのほめ方は子どもをコントロールするためのもの


「子どもを叱ってばかりではよくありません。もっと子どもをほめましょう」
私はいつも、こういう話をしています。

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「子どもの自己肯定感を高めるにはどうしたらいいでしょうか?」
こうした悩みを抱える親御さんは少なくないことと思います。

小学校の教師として、多くの子どもたちと接する中でよくわかったのは、自己肯定感の有
無が子どもの成長を決定づけるということです。

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●褒めてあげると、できるようになる


前回まで、子どもが勉強にしっかり取り組めるようにするための「合理的工夫」についてお話をしてきましたが、ここからはもう一つの「工夫」である、「言葉の工夫」についてお話したいと思います。

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●あるお母さんの依頼


教師だったときのことです。
ある日、あるお母さんから頼まれたことがあります。

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今回の相談
 
 思春期に入ったようで、何かほめてもあまりうれしそうな顔をしなくなりました。小学生のころはほ められるとうれしそうで、こちらもほめがいがあったのですが……。「もうほめてやらないぞ」と思ってしまいます。(ブレンドコーヒー さん:中学1年生女子)
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今回の相談
 
  親野先生の本を読んで、もっと早く読みたかったという気持ちでいっぱいです。
  先生が「やってはいけない」とおっしゃることばかりやってきました。そのせいか、子どもはやる気がなく親子関係もぎくしゃくしています。
  もうこれからは否定的な言い方はやめます!! そして、もっと子どもをほめてあげたいです。あー、でも、まだ間に合うでしょうか? (草花さん:小学6年生女子)
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●「承認」は評価を加えずに認める


「子どもをほめたいと思ってはいるけど、うまくほめられない」

「ほめようとすると、なんとなくぎこちなくなってしまう。自分はほめるのが苦手だ」

 
このように感じている人もけっこういるようです。

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あなたはどういうときに子どもをほめますか?

それは、子どもががんばったとき、あるいは、何かができるようになったとき、またはよい結果を出したときなどだと思います。

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子どもを伸ばすためにほめることが大事ということはみんなわかっています。
でも、実際にはなかなかできません。
たまにほめることがあっても、ほめ続けることができないのです。

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子どもを伸ばすためには上手にほめることが大事です。

子どもは、一つのことでほめられると自信がついて、他のことでもがんばるエネルギーがわいてきます。

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