カテゴリ: 勉強 一覧
4教科はできるが体育、音楽が苦手
●お悩み
3年生の男の子の母ですが、子どもの不得意科目で悩んでいます。
国語や算数などの主要科目は普通にできるのですが、
音楽、図工、体育がまったくできないんです。
どうしたら得意にさせることができるでしょうか。
「漢字なぞなぞ」で漢字に親しもう
私が作った「漢字なぞなぞ」を10問紹介します。
答えを見る前に、まず自分で考えてみてください。
すべて1年生で習う漢字を元に作ってあります。
1,花は笑うとき何と言って笑う?
2,火の中で立っている生き物は?
3,貝の歯はどこにある?
4,人は木の横で何をする?
5,絵があるのは右と左のどっち?
文章を書くことが嫌いな子も「なりきり作文」なら楽しく書ける
国語だけでなく社会や理科の教科書も音読しよう
学校から出される宿題の定番として国語の教科書の音読があります。
私も先生だったときにはほぼ毎日宿題にしていました。
でも、子どもたちは毎日同じところを読んでいると飽きてしまうことがあります。
そこで、私はときには社会や理科の教科書の音読もさせていました。
社会や理科の教科書を音読するとよいことがいっぱいあります。
目で読む黙読だけではいまひとつよくわからないところも、音読で声に出して読んでみるとはっきりわかるということがよくあります。
脳のウォーミングアップをすれば勉強に集中できる
新しい教科書を見て、ほんのちょっと準備しておこう(続き)
私が校長なら運動会で組体操はやりません
新しい教科書を見て、ほんのちょっと準備しておこう
●生活や遊びの中でほんのちょっと準備
新しい学年が始まりますね。
子どもたちも新しい学年に対する期待と不安の両方を感じていることと思います。
ところで、みなさんのお手元にはもう新しい教科書が届いていますか?
もし届いているなら、新しい教科書の中身を見ておくといいと思います。
そして、生活や遊びの中で楽しみながらほんのちょっと準備しておくといいでしょう。
教科書は上・下の2冊に分かれていて、「上」のほうには10月くらいまでに勉強する内容が載っています。
親の手作り問題で算数が好きになる
●文章問題を作るコツ
私が教師として最後に受け持ったのが2年生でしたが、そのときの教え子にYさんという女の子がいました。
その子は、毎日欠かさず自主勉強をやってきました。
特によくやってきたのが算数の文章問題でした。
なぜ、それほどがんばれたかというと、毎日お母さんが手作りの文章問題を作ってくれたからです。
ことわざ(お笑い教科書クイズ27)
めざせ! 九九の完全マスター
●完全バラバラ九九に即答できることが大事
一口に九九と言ってもいろいろな段階があり、主なものは次の4つです。
上がり九九
下がり九九
段ごとのバラバラ九九
完全バラバラ九九
二・一・二(にいちがに)、二・ニ・四(ににんがし)から始まって、九・九・八一まで、上がりながら順番に唱えていくのが上がり九九です。
九九の練習は人生の貴重なワンシーン
●まずは、歯切れよくはっきり
2年生から九九の勉強が始まりましたね。
一番はじめに習うのは2の段か5の段のどちらかです。
理由はなんといっても覚えやすいからです。
2と5の段のあとは、3,4,6,7,8,9というように順番通りに進みます。
九九の練習では、まずは、歯切れよくはっきり発音することが大事です。
つまり、滑舌をよくすることです。
漢字の学習は大きな負担。漢字を好きにするには?
●子どもにとって漢字の学習は大きな負担
1年生で習う漢字は80字で、2年生はその倍の160字です。
3年生と4年生が200字で一番多く、その後少し減って5年生で185字、6年生で181字です。
また、学年が上がるに連れて、習う漢字の画数が増えたり読み方が複雑になったりもします。
これはよく考えてみれば大変なことです。
大人で毎年新しい漢字をこれだけ覚える人はまずいません。
私など、去年1年間で新しく書けるようになった漢字は……、1つもありません。
算数の力を総合的に伸ばす3つの方法とは?
算数の勉強で大事なのは計算力と数学的思考力の2つです。
この2つは車の両輪のようなものであり、どちらも共に大事です。
計算力しか鍛えない勉強は偏ったものであり、算数の力を総合的に伸ばすには不十分です。
同じように、思考力のみを重視して計算力を軽視するのも偏った勉強です。
子どもにことわざを教えると生きる知恵が身につく
大人であるみなさんは、いろいろなことわざを知っていると思います。
そして、生活の様々な機会に思い出して、判断の基準にしたり自らを振り返るよすがにしたりしているはずです。
ことわざというものは、とても短い言葉の中に物事の真理、人間関係の法則、人生の知恵などが込められています。
ですから、ぜひ子どもたちにもたくさんのことわざを教えてあげて欲しいと思います。
イメージ戦略が大事。丸つけでほめれば子どものやる気がアップする
みなさんは、子どもが勉強したものに丸つけをするときがあると思います。
そのとき大事なのは「丸つけでほめる」という気持ちで臨むことです。
それについて、私は教師だった頃の経験を思い出します。
私は、その頃、毎日10問の計算プリントを子どもたちにやらせていました。
そして、ある日、思い立って9問正解だった子には地味な丸つけをしてみました。
つまり、赤いボールペンで小さな丸を9こつけたのです。
そして、間違えていた1このところには、大きなバッテンをつけました。
そして、名前の横に90点と小さく書きました。
算数の文章問題が苦手
【質問】
算数で、計算はまあまあなのですが、文章問題が苦手です。
何算でやればいいのかわからない、式が書けない、どの数をどこで使えばいいかわからない、などなど。苦し紛れに、文章問題に出てくる数を適当に当てはめて式をつくったりするので、りんご1つの値段を求める問題で2000円などというありえない答を平気で書いてしまいます。
相談者・ミカンレモンさん(小学6年生女子)
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テストでケアレス・ミスの多い子。どうしますか?
[ 問題 ]
子どもがテストでよくケアレス・ミスをして、「本当はわかってたのに…」と言います。
あなたはどうしますか?
A.「あなたはいつも言い訳ばかり。情けない子だね」と言って発破をかける
B.ちゃんと見直すことの大切さを話して聞かせる
C.どのようなケアレス・ミスをしたのか一緒に分析する
算数的な思考力と計算力のどちらが大事?
[ 問題 ]
算数の力といったとき、おおざっぱに分けて算数的な思考力と計算力の2つがあります。
あなたはどう考えますか?
A.機械的に計算する力よりも算数的な思考力を伸ばすべきだ
B.小学生のうちは計算力を伸ばすことの方が大事だ
C.思考力と計算力の両方が大事だ