カテゴリ: 学研キッズネット(連載)
子どもが生きていくうえで大切な土壌、「自尊感情・自己肯定感」と「他者信頼感」
主体的に学び続ける力が大事。そのためには?
ノウハウコレクターの親は、なぜうまくいかないのか?
●親子関係がよければうまくいく
いろいろなきっかけで読書が好きになる
何を言うかよりも、誰が言うかが大事。子どもは、なぜあなたの言うことを聞かないのか?
●「あんたに言われたくないよ」と思ってしまうとき
例えば、あなたの職場に自己中心的で嫌みったらしい上司・Aさんがいたとします。
その人は、人のあら探しばかりしていて、あなたに対しても些細なことで叱ったり嫌みを
言ったりしてきます。
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仕事でもプライベートでも、主体的に生きられる人にするには?
「片づけしたの?」「宿題やったの?」「明日の仕度したの?」など。「質問形」の裏に隠れているもの
思春期・反抗期の子には、どう接すればいい?
●「来た、来た、反抗期」でゆとりを
思春期・反抗期の子どもとの接し方は難しいですね。
これで悩まない親はいないはずです。
中には、「自分の育て方が間違っていたのではないか?」と思ってしまう人もいるようです。
算数・数学が苦手な子に親ができること
●算数・数学が苦手な子はつらい
算数・数学ができない子は、授業中つらい思いをしていることが少なくないです 。
特に高学年や中学生はそうです。
国語や社会などなら、苦手な子でも部分的にわかるということもあります。
でも、算数・数学はそうはいきません。
「親の願い」が子どもを苦しめる。親としての初心にかえろう
子どものやる気スイッチはいつ入る?
子どものころ大人に言われて救われた言葉
「佐賀のがばいばあちゃん」(島田洋七著)の中にこういう逸話があります。
著者で漫才師の島田洋七さんは子どものころ勉強ができませんでした。
あるとき、1や2ばかり並んだ成績表を見せたとき、おばあちゃんが「足せば5になるだろ、人生は総合力」と言ってくれました。続きを読む
子どもに言ってはいけない言葉。親に言われて傷ついた言葉
●子どもたちは親の言葉によって救われたり傷ついたりする
親は毎日子どもたちに色々なことを言っています。
親の言葉は子どもたちにシャワーのように降り注いでいるのです。
そして、子どもたちは親の言葉によって救われたり傷ついたりします。
親がひと工夫するだけで、子どもの「わかってる。うるさい」の反抗がなくなる
●子どもの状況を見てから話しかけよう。観察力が大事
子どもに何か言ったとき、「わかってるよ!」と反抗されると、頭に来ますよね。
それで、「わかってるならどんどんやりなさい」と言い返して、また「うるさい」と反抗される…。
さらに、「親に向かってうるさいとは何なの?」「うるさいからうるさいって言っただけ」「どんどんやらないからでしょ」「今やろうと思ってたの!」「うそ言いなさい」「もうやる気なくなった」などと言い合いになる…。
眠りにつくときのイメージトレーニングで人生が決まる
●嫌なことを思い浮かべながら眠るとマイナス思考になる
みなさんは、夜、どんなことを思い浮かべながら眠りにつくことが多いですか?
自分にとって嫌なことが多いですか?
嫌なこととは、例えば過去にあった嫌なことです。
つまり、誰かにバカにされて悔しかったこと、失敗して恥ずかしかったこと、痛い目にあったこと、叱られたこと、などです。
学校に忘れ物をする子。確実に持ち帰らせるための具体策とは?
「金曜日に上靴を持ち帰るように言ってもすぐ忘れてしまう。もう1カ月も洗ってない」
「体育着を持っていっても持ち帰るのを忘れる。洗濯しないまま2,3回着たりすることもある」
「今朝も『今日こそ持ってくるんだよ』と叱ったのに、また忘れてきた。頭に来て叱りつけてしまった」
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伝記が人生を考えるきっかけになる
●ナイチンゲールの伝記を読んで看護師を目指す
これは私の講演を開いてくれた団体の女性スタッフから聞いた話です。
彼女の娘さんは、医学部の学生で医師になるために勉強しているそうです。
娘さんは小学6年生の時に学習マンガでナイチンゲールの伝記を読みました。
何気なく言っている「早くしなさい!」の口癖。弊害がたくさんあります
●人類の歴史の中で、子どもがこれほど急かされる時代は初めて
「早くしなさい!」「早く、早く」「遅い!」「急いで急いで」。
こういった子どもを急かす言葉を、親はつい言ってしまいます。
あなたは毎日何回くらい言っていますか?
一度意識して数えてみるといいと思います。