カテゴリ: 子どもを伸ばす親の習慣(ママノート連載)
「ママハラ、パパハラ、親ハラ」。ハラスメントの中で一番多いのは親による子どもへのハラスメント
親に言われたひどい言葉
ある懇親会の席で「親に言われたひどい言葉」が話題になりました。
40代女性のAさんは、子どもの頃お母さんに「だからあんたは嫌われるのよ」と言われました。
どんな状況で言われたのかは全然覚えていないけど、この一言はずっと頭に残っているそうです。
続きを読むマイペースで遅い子。「はやく、はやく」と言い続ける?
端数効果! 数字を端数で示すだけで子どものやる気が高まる
●きっちりした数より端数の方が効果的
みなさんは、端数効果という言葉を聞いたことがありますか?
これは、きっちりした数字より端数の数字を使った方が効果があるという意味です。
例えば、最近、「○○モバイルなら月額1980円でスマホが使える」という広告をよく目にします。
続きを読む簡単なウォーミングアップで勉強や宿題に取りかかりやすくなる
●とにかく取りかかりが大変
あすかさん(仮名)は小学3年生の男の子のお母さんです。
子どもに問題集をやらせているのですが、本人は遊びに夢中でなかなかやってくれません。
取りかかってしまえばけっこうやれるのですが、とにかく取りかかるまでが大変で時間がかかります。
親は子どものモデル〜子どもはモデリングで学ぶ
●イベント会場でキレたお母さん
夏休みのイベント会場であるお母さんがキレているのを目撃しました。
受け付けのところで、年長か小学校低学年の男の子を連れたお母さんが、甲高い声で捲(まく)し立てていたのです。
だいたい次のようなことです。
続きを読むオリンピックで感動したから、子どもにも○○をやらせる…?
●オリンピックの感動の陰で気がかりなこと
この夏はリオデジャネイロ・オリンピックが大いに盛り上がりました。
勝っても負けても全力でがんばる選手たちの姿は本当にすばらしかったですね。
私も「自分の生活と仕事で、自分のオリンピックをがんばろう」と大きなエネルギーをもらいました。
ということで、オリンピックに感動しつつも、私の立場から一つ気がかりなことがあるので指摘しておきたいと思います。
続きを読むあなたは待てる親? 待てない親? 待てる親だけが子どもを伸ばせる
●いちいちうるさいお母さん
夏休み前半におこなわれた、ある子ども木工教室での光景です。
そこでは、ロケット、ロボット、自動車、船、家、城などの木工用キットが用意されていました。
子どもたちは、その中から自分が好きなものを選んでボンドや釘などで組み立てます。
続きを読む親のひどい言葉はシロアリのように子を蝕む(前回の続き)
人格・存在否定はNG、物事については?
●存在否定の言葉は
今は大人になっている人たちの中にも、子どものとき親に言われた言葉で傷つき、それが一生涯の心の傷になっている人たちがたくさんいます。
そして、今も現在進行形で、日々、親の言葉によって傷ついている子どもたちがたくさんいます。
人の心が傷つくとき、その原因の大半は言葉によるものです。
親が絶対に言ってはいけないのが、存在否定の言葉です。
続きを読む子どもにやって欲しいことは具体的に指示する。疑問形や抽象的な言い方はNG
●「何て言うの?」と言われても…
親子で散歩中に近所のおばさんに会ったとします。
そういうとき、子どもが自ら進んで挨拶してくれれば親としては助かります。
でも、そういう子ばかりではありません。
シャイな性格で、挨拶の言葉がなかなか出てこない子もたくさんいます。
子どもが苦しみを言葉で表現できない場合、どう対応する?
●苦しみを言語化できない場合、行動や身体の症状に出る
子どもは何か嫌なこと、苦しいこと、悲しいことなどがあったりしても、言葉で表現できないことがあります。
その場合、内面の苦しみが、物にあたる、弟や妹をいじめる、赤ちゃん返りする、学校を休む、自傷行為、などの行動に現れることがあります。
続きを読む子どもの抱える苦しみ悩みを解決するには? NGな対応とOKな対応
●子どもがショッキングなことを言ったとき
「もう学校なんか行きたくない。学校なんか行ったってしょうがない」
「私なんていない方がいいんだ。もう消えてしまいたい」
「自信がなくなっちゃった。ぼくなんか何をやってもダメだよ」
もし、お子さんがこのようなことを言ったらどうしますか?
親としてはショックですよね。
逆さ言葉で遊びながらワーキングメモリを鍛える。学力も向上する
親子じゃれつき遊びでキレない子になる
●叱りすぎのお母さん
2年生と年中の男の子のお母さんに聞いた話です。
このお母さんは日ごろから叱ることが多かったそうです。
長男の小学校入学後は、宿題をやらせたり新たに習いごとを始めたりで忙しくなり、さらに叱ることが増えました。
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