カテゴリ: ママも小学2年生(ママノート連載)
新しい教科書を見て、ほんのちょっと準備しておこう(続き)
新しい教科書を見て、ほんのちょっと準備しておこう
親の手作り問題で算数が好きになる
めざせ! 九九の完全マスター
九九の練習は人生の貴重なワンシーン
忘れ物が多いとどうなるか?
漢字の学習は大きな負担。漢字を好きにするには?
ダンゴムシ博士になって自信がついた子
●探すときは見つからないダンゴムシ
6月のこの時期は、生活科で「虫と遊ぼう」という授業をやるところが多いと思います。
私も2年生を受け持ったとき、学校の敷地内にある築山の辺りでダンゴムシ探しをやりました。
でも、ほとんどの子は2,3匹見つけるのがやっとでした。
習い事は本人が楽しくできるものが一番
●好きなこと、向いていること、やりたがること
「来年から何か習い事をさせたい。何がいいだろうか?」
「そろそろ、○○を習わせたい。どこでやらせるのがいいかな?」
このように、学年末の時期になると、新しい習い事について考えることが多いと思います。
私は、習い事は次のようなことをやらせてあげるといいと思います。
算数の文章問題は図を描いて考える
●式がつくれないのは文章の内容がイメージできないから
計算はできるけど文章問題が苦手という子がいます。
それは、つまり、式をつくるのが苦手ということを意味します。
そもそも、加減乗除のうちのどれにすればいいかわからないということも多いようです。
では、その理由は何なのでしょうか?
食べ物で分数に触れておくと理解が深まる
●分数は子どもにとってかなり不思議な数
今の子どもたちは、2年生の3学期に分数を勉強することになっています。
「今の子どもたち」と書いたのは、つい4年前の2009年度までは4年生の勉強だったからです。
学習指導要領の改訂で、一気に2年早くなったわけです。
丸つけを工夫すると勉強が楽しくなる
●全体のイメージを明るく華やかで楽しい感じに
みなさんは、「子どもを勉強好きにしたい」「進んで勉強ができる子になって欲しい」と願っていると思います。
そのためにできることはいろいろありますが、今回オススメしたいのは「丸つけでほめる」方法です。
標語を使えば勉強も安全も生活もばっちり
●標語は大切なことを思い出させてくれる
「何度言ったらできるの?」
これは、親であるみなさんが非常によく口にする言葉だと思います。
本当に、子どもは同じことを何度言われてもできないものです。
というより、実は、子どもだけでなく大人でもそうですね。
親の手作り問題で算数が好きになる
●文章問題を作るコツ
私が教師として最後に受け持ったのが2年生でしたが、そのときの教え子にYさんという女の子がいました。
その子は、毎日欠かさず自主勉強をやってきました。
特によくやってきたのが算数の文章問題でした。
親子日記、いつ始めるか? 今でしょ!
●お母さんの一計
みなさんは、親子日記というものをご存知ですか?
これは親子が文通するように書く日記のことです。
ある女の子は、幼稚園のときにお父さんと親子日記を始めました。
仕事の関係でお父さんの帰りが遅くなり、父娘の触れ合いが少なくなったので、お母さんが一計を案じたのです
合理的な工夫で忘れ物を減らせる
●忘れ物をしない環境をつくる
子どもの忘れ物を減らすためには環境の整備や合理的な工夫も大切です。
たとえば、去年の教科書や使い終わったノートがいつまでも机の上にあったりすると、今年のものと勘違いして学校に持っていってしまうことになりかねません。
忘れ物が多い子はどうしたらいいの?
●大切なのは親のサポート
前回までに、忘れ物の多い子を放っておくと次の4つ弊害があると書きました。
1. ますます忘れ物をするようになり自己肯定感が持てなくなる
2. 授業に集中できなくて学力が下がる
3. 子ども自身も自業自得方式を身につけて、友達に冷たくなる
4. 冷たい親に対する愛情不足を感じる
続きを読む続・忘れ物が多いとどうなるか?
忘れ物が多いと、子どもはどうなるか?
●子どもの忘れ物で悩む2年生の先生
つい先日、ある知り合いの先生とスーパーでばったり会って、立ち話をしました。
その先生は今2年生を受け持っているのですが、子どもたちの忘れ物が非常に多くて困っているそうです。