“毒親”という言葉の広まりとともに、直接的な暴力には及ばなくても“私って、もしかして子どもの“毒”になってる?”と、自分の親としての言動が気になることはありませんか? 


この連載では、愛情だと思って注いでいるものが毒にならないために、小学校教師として23年間、教育評論家として17年間、多くの親子を見てきた親野智可等(おやのちから)さんにお話を聞いていきます。


初回は、自分が毒親になっていないか、振り返ってみるところからスタートしていきましょう。




●その愛情、本当に子どものためになっていますか?


まずはじめに、俗に言われる“毒親”とは?


「過干渉で、それが子どものためになっていない場合、“毒親”になっていると言っていいでしょう。ほとんどの親が、毒親になりたいと思ってなっているわけではないと思います。子どもに対する愛情はあるけれど、それが空回りしている人がとても多いんです」と親野さん。


子どもに過干渉になってしまう親の気持ちとして例に挙げてくれたのは、


・片付けができる子にしてあげないと
・だらしないのを直さなくちゃ
・勉強を進んでやれるような子にならないと

・友達と仲良く、きょうだいにも優しい子になってほしい
・周りに迷惑をかけない子にしよう


といった、しつけにまつわるもの。


「こういう気持ちを強く持ちすぎると注意が必要です。親の“願い”といえば聞こえはいいですが、根底には親の“欲”もあるんです。


自分はしっかり子育てできる親だと思いたいし、世間にもそう思われたいという気持ちもあるのかもしれません。


子どもの人生は子どものものなのに、子どものためと言いながら実は自分の欲を押し付けていることに気がつかないと、知らないうちに毒親になってしまう可能性がとても高い」

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