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「また○○してない。ちゃんとやらなきゃダメでしょ。何度言ったらできるの」などと叱る行為は、子供への攻撃であり否定です。
親や先生に叱られることが多い子は、自分のことを否定的に捉えるようになります。
また、自分以外の人を攻撃するようにもなります。
自己不信と他者不信の根っこは同じです。

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「いくらか寄付してください」と「1セントでいいから寄付してください」では、後者が倍近く集まりました(米国の研究)。

つまり、心理的抵抗をなくすことが大事。
なので、「宿題1問だけやろう」「書き取り1字だけ書こう」「音読1分だけやろう」が効果的。
やり始めればエンジンがかかることも。

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子供はゲームの中で目標を持ってけっこう努力しています。
ステージをクリアしたりレベルが上がったりすることで、達成感を感じています。
そういう話を、親が共感したりほめたりしながら聞いてあげれば、子供はとても喜びます。
そして、「わかってもらえた。自分のがんばりを認めてもらえた」と感じて、親への信頼感が高まります。
普段は親とあまり会話しない子でも、ゲームの話なら乗ってくることがあります。

そういう共感的な雰囲気の延長線上でルール作りに進みます。
ここでも、お互いの話を共感的に聞き合いながら、民主的に決めていくことが大切です。
それは外交交渉のようなものであり、主張したいことは主張し、譲れるところは譲り、お互い納得できる着地点を見つけていきます。
ルールが決まったら、ホワイトボードに書いて明文化しておきます。

このように子供がルール作りに関わることが大事で、それで初めてルールを守る気になれます。
親が一方的に押しつけたルールは決して守られません。