ロシアのウクライナ侵攻について、テレビやネットに衝撃的な映像や悲惨な情報がたくさん出ています。


子どもを持つ親御さんたちは、「それらを子どもにはどの程度見せていいのか?ウクライナ侵攻について、子どもにどう伝えればいいのか?」と悩んでいる人も多いと思います。


そこで、この件について、家庭で心がけるべき大切な点や注意点などを7つ提案します。




1,子どもが差別的な言動をしないようにする


ロシアによるウクライナ侵攻への影響で、ロシアにルーツのある子へのいじめが発生しています。


クラスメートが「うわっ、ロシア人だ」と笑いながらからかってきて、学校にいけなくなってしまったということです。


また、ロシアとは何のゆかりもないのに、親の一方が欧米人であることから、「ロシア人だ。プーチンだ」とからかわれたという例もあります。


これらの言葉は、たとえ言っている側が意識していなくてもヘイトスピーチであり、言われた方は深く傷つきます。


でも、こういったことは、事前に家庭でちょっとした啓発をしておけば防ぐことができます。


例えば、次のように聞いて、子どもに考えさせてみましょう。


「クラスの○○さんに、周りの子が『あっ、ロシア人だ』とか『プーチンだ』などと言ったら、その子はどういう気持ちになるかな?」

「もしあなたが同じことを言われたらどう?」


このように聞いて考えさせれば、子どもも相手のの立場に立って気持ちを想像することができます。


そうすれば、ヘイトスピーチなどできなくなります。
それほど時間がかかることではなく、ほんの数分あればできることです。


また、子どものことではありませんが、ロシア料理店が中傷を受けた例もありますので、そのような実例をもとに親子で話し合うのも効果的です。




2,子どものさらなる学びにつなげる

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