最近は以前に比べて、子どもをほめることの大切さが結構広く周知されてきたように思います。
これはいいことだと思うのですが、間違ったほめ方をしてしまう人もいるので気をつけてほしいと思います。
今回は、やってはいけない間違ったほめ方について考えてみたいと思います。
●1.ほめたあとでさらに求める
1つめは、ほめたあとでさらに求めることです。
例えば、みなさんは、「国語をがんばったね」とほめたあとで、「もっとがんばれば、もっといい点が取れるよ」とか、「次は算数もがんばろう」などと言っていませんか?
これだと、子どもは「ほめられた」と感じるよりも、「まだ不十分だ。もっとがんばれ」と言われたように感じてしまいます。
当然うれしくありませんし、次への意欲にもつながりません。
ですから、欲を出してこういう余分なことを言わないで、ほめたままで終わったほうがいいのです。
そうすれば、子どもは「ほめられた」と感じることができて、うれしくなります。
それによって、自然に「次はもっとがんばろう」「今度はこれもがんばってみよう」という意欲がわいてきます。
●2.子どもをコントロールしようという気持ちが強すぎる
2つめは、子どもをコントロールしようという気持ちが強すぎるほめ方です。
例えば、……
つづきはこちらから ↓↓↓
親野智可等の講演
親野智可等のメルマガ
親野智可等の本
遊びながら楽しく勉強
取材、執筆、お仕事のご依頼
親野智可等のお薦め
親野智可等のHP
「フォレスタネット」先生の授業準備のための情報サイト