【質問】

近所の年長の子で、我慢できないというか、待つことができない子がいます。
遊具や玩具の順番が待てない。「いただきます」まで待てない。
「ちょっと待ってね」と言っても待てない…。

うちの子はまだ年少ですが、我慢できる・待てる子にするにはどうしたらいいでしょうか?

豆腐サラダさん(年少男子)


●親野先生からのアドバイス


拝読しました。


親の中には「我慢できる・待てる子にしよう」という気持ちをストレートに出し過ぎて、何事においても子どもに我慢させようとする人がときどきいます。


でも、不必要に我慢させ過ぎていると、子どもの心が満たされないまま欲求不満状態が続くことになり、かえって我慢できない子になってしまいます。




●何よりも子どもの心を満たしてあげることが大切。ふれ合いを心がけて


基本的な方向性としては、子どもの心を満たしてあげることが大事です。
心が満たされている方が、我慢できて、待てるようになるからです。


そのためには、とにかく日頃から、抱っこ、スキンシップ、おしゃべりする、一緒に遊ぶ、などの触れ合いに心がけるようにしてください。


これらが不足していると、情緒が安定しませんので、何事も我慢して待つのは難しい状態になります。




●子どもの願いはできるだけかなえてあげて。無理なときも共感的な対応を


そして、子どもの願いや欲求についても、不必要に我慢させるよりできるだけかなえてあげた方がいいです。


食事で好きな物や食べたい物が食べられる、遊びたい遊びができる、欲しい玩具が買ってもらえる、行きたいところに連れて行ってもらえる、などのことも大事です。


もちろん、かなえてあげられないときもありますが、そういうときも子どもの気持ちに共感してあげることが大事です。


ですから、「ノー」を言わなければならないときも、まずは欲しい気持ちや、やってみたい気持ちに共感してあげてください。


そして、最後に「でも、この前○○を買ったばかりだから今日は無理だよ」などと断るようにするのです。


「イエス、バット」よりももう少し「イエス」を増やした「イエス、イエス、バット」の対応です。


このように、「できるだけかなえてあげる」と「無理なときも共感的な対応に心がける」の2つに心がけていれば、子どもは自分の気持ちをわかってもらえていると感じます。


それによって親の愛情を実感でき、心が満たされます。
そういう子は、わがままを押し通すなどの過度の自己主張をする必要がなくなります。

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