コロナ下で修学旅行や運動会などの学校での体験活動が中止や縮小に追い込まれています。
部活の大会がなくなり、練習の成果を発揮できなかった子どもたちもいます。


大人は子どもたちの心にどのように寄り添えばいいのでしょうか。
教育評論家の親野智可等さんに聞きました。




●学校での「学び」とは


これまで当たり前にあった修学旅行や運動会、文化祭などが中止になりました。
コロナが、学校の特別活動の意味を改めて考えるきっかけになったと思います。


学校の学びというと、読み書き、計算など数値ではかれるものが注目されがちです。


でも、これから生きていくうえで大切な、人間関係を調整する力や、目標に向かって努力する力など、学校の活動を通して身につけるものは多いのです。


仲間と協力し、時には対立して嫌な思いをしながらも、一つのことをやり遂げる。
その経験を通して、子どもたちは人間関係を学びます。


また、目標を定めて努力した成果を運動会、文化祭、部活動の大会という舞台で発揮することで、達成感や自信を得ることができます。


ここで得た力は、いろいろな場面での「やる気」へつながっていくのです