4月に進学や進級を控えているにもかかわらず、子どもがマイペースに行動しているのを見ると、親は「学校でやっていけるのか」「先生に叱られないだろうか」と不安に感じることでしょう。


そんなとき、どのような姿勢で子どもと接するべきなのでしょうか。


マイペースな子どもに手こずっている親御さんは多いと思います。


実際、「食べるのが遅い」「着替えが遅い」「歩くのが遅い」「片付けが遅い」「勉強への取り掛かりに時間が掛かる」など、何をやっても遅いという子はたくさんいます。


親としては日々、手こずるだけでなく、心配にもなると思います。




●無理に成長を促すと逆効果


筆者が知っているある母親は、幼稚園年長のわが子が何をやっても遅くてマイペースなので心配していました。


小学校の入学説明会で渡された書類に入学準備の項目があり、その中に「時間を意識して動けるように」という一文があったため、余計に気になるようになりました。


「小学校でやっていけるのかしら?」「先生に叱られるのでは?」「みんなについていけないんじゃないだろうか?」「給食や体育のときに困るんじゃないだろうか?」といった不安が募ったのです。


そこで、母親は入学前に子どものマイペースな行動を直そうと、「もっと早くしなきゃダメ!」「どんどんやりなさい。何やってるの?」「早く、早く」「遅い!」「急いで急いで」と言うようになりました。

その後、子どもがどうなったかというと、……

つづきはこちらから ↓↓↓

親野智可等のツイッター
YouTube「親力チャンネル」
「親力講座」の更新通知をLINEで受け取る

親野智可等のメルマガ
親野智可等のインスタグラム

親野智可等の講演
親野智可等のメルマガ
親野智可等の本
遊びながら楽しく勉強
取材、執筆、お仕事のご依頼
親野智可等のお薦め
親野智可等のHP

「フォレスタネット」先生の授業準備のための情報サイト