●子どものころ嫌だったことを、いま我が子にしていないか?


子どもにはできないことがたくさんあります。
なぜなら、子どもだからです。


今は立派な大人であるあなたも、子どものころはそうだったはずです。
でも、そんなことはすっかり忘れて、子どもを叱っています。


「なんで片づけないの。何度言ったらできるの。ちゃんとやらなきゃダメでしょ!」
「どんどん勉強しなきゃダメでしょ。やることをやってから遊びなさい」


「ほら、これ違うでしょ。この前教えたよね。こんなことじゃ合格できないよ。もっとやる気を出しなさい」


自分が子どものころ、親から叱られて嫌な気持ちになったこともあるはずです。


親の理不尽な振る舞いに涙を流したこともあるはずです。
でも、今では同じことを子どもにしています。




●否定的な言葉で叱っていると弊害が出る


上記のような否定的な言葉で叱られることが多いと、子どもの自己イメージが悪くなります。


つまり、「どうせ自分はダメだ。できっこないよ」という自己否定的な思い込みに支配されるようになるのです。
そうなると、よけいにできなくなります。


また、親に対する不信感も出てきて、「こんなダメな自分はもう親に大切にされていないな」と感じるようになります。


そうなると、ますます親の言うことを素直に聞けなくなります。




●手伝ったり、やってあげたりすればいい


ですから、子どもができないことを叱るのではなく、少しでもやりやすいようにいろいろ工夫をしてあげてください。


それでも無理なときは、一緒に手伝ってあげてください。
それでも無理なら、親がやってあげればいいのです。


長期的に見て、そのほうがかえって子どもはできるようになります。


なぜなら、自己否定的な思い込みに支配されなくて済むし、よい親子関係も維持できるからです。


親がいちいち叱らずにやってくれると、子どもは親の愛情を実感して親に感謝する気持ちが出てきます。


それによって親子関係がよくなると、親の言うことにも素直な気持ちで耳を傾けられるようになります。




●「やってあげると、いつまでも自分でできるようにならない」はウソ


こういう現実的な方法でしのいでいくことが大切です。
それでないと、いつまでも叱り続けることになります。


「やってあげると、いつまでも自分でできるようにならない」と脅す人もいますが、決してそんなことはありません。


こういう現実的なやり方でしのいでいるうちに、だんだん成長して自然にできるようになった人は世の中にいくらでもいます。


一定の年齢になれば、自分の将来を考えて「○○に合格したい」「資格を取りたい」「○○の仕事に就きたい」など、目的意識を持つようになります。


そうなれば、自己管理が必要になりますから、それまでできなかったこともできるようになります。


あるいは、大人になって仕事を始めれば、仕事をクビにならないように、自己管理が必要になります。


仕事や生活がかかってくれば、時間を意識するようになりますし、忘れ物もしなくなります。

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