●女の子で「男の子脳」の度合いが高い子もいる


「男の子は手がかかる」とよく言われます。
私も、正直、そういうことはあると思っています。
そして、これは単なる思い込みではないようです。


ただし、もう少し詳しく言うと、「男の子」ではなく「男の子脳の子」と言ったほうがいいのですが……。


脳科学の専門家によると、「男の子脳」と「女の子脳」というものがあり、両者はけっこう違うそうです。


そして、男の子は「男の子脳」を持っている度合いや確率が高く、女の子は「女の子脳」を持っている度合いや確率が高いそうです。


しかし、全くイコールではなく、男の子でも「女の子脳」の度合いが高い子もいれば、女の子で「男の子脳」の度合いが高い子もいます。


とはいえ、もちろんこれらは少数派です。




●「男の子脳」の子が育てにくい理由


私の経験を交えて挙げると、「男の子脳」の子には次のような特徴があります。


乱暴で雑。
落ち着きがなく動き回る。
話を聞かない。聞いても理解できない。同じことを何度言っても効果がない。
やるべきことをやらない。イヤなことは後回し。やりたいことしかやらない。


時間意識が希薄でマイペース。時間が来ても終われない。つまり、切り替えが下手。
先を見通せないので段取りが悪い。
人の気持ちや空気を読めない。だから、物語文の読解問題が苦手
言葉による表現力が乏しく、意思の伝達が苦手。


精神的に未熟で幼稚。
上の空でボーッとしていることが多い。
自己管理力がない。当然、物の管理や整理整頓ができない。


こういった特徴のせいで、親にとっては育てにくいということになります。




●育てにくい要素が“後伸び”の要素でもある


ところが、よくしたもので、これらの育てにくい要素は、後で大きく伸びるための要素でもあるのです。

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TOMASスカラ

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