●勉強の結果が出ないとき


がんばって勉強はしていても、テストでよい点が取れないとか、成績が上がらないなどという状態の子どももいます。


あるいは、「親から見ると不十分でも、本人はがんばっているつもり。だけど成績が上がらない」という子もいます。


これらは多くの受験生が経験することだと思いますが、いずれの場合も、親が結果にこだわるのをやめることが大切です。


結果にこだわっていると、どうしても叱ったり愚痴を言ったりするようになるからです。
子どもは成績が上がらないことで悔しく思っていますし、すでに十分苦しんでいます。
その上、親からいろいろ言われるのは辛すぎます。




●3点セットの言葉がけが大切


こういう場合は、次のような言葉をかけてあげてほしいと思います。

1 悔しい・苦しいなどの気持ちに共感する
2 子どものがんばった点を具体的に言ってあげる
3 それを見た親の気持ちをアイメッセージ(「私」を主語にしたメッセージ)で伝
える


例えば、次のようになります。


1 今回は残念だったね。
2 だけど、お母さんはあなたががんばったのを知っているよ。大好きなゲームの時間を減らして勉強したもんね。
3 あなたががんばってるのを見て、お母さんはそれだけですごくうれしかったよ。

1 悔しいよね。
2 でも、よくがんばったと思うよ。特に漢字はよく練習してたよね。
3 もうそれだけで、お父さんはうれしかったよ。ありがとう。



●3点セットで言ってもらえるとどうなるか?

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TOMASスカラ

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