自営業をしながら子育て中のNさんの話です。
Nさんには小学生の娘さんがいます。
ある日、学校から帰ってきた娘さんがNさんに「聞いてよ。隣の男子が私のこと口が大きいって言うのよ。もう、頭にきちゃう」と言いました。
それで、Nさんは「いいじゃない。口が大きいっていうのはかわいい証拠だよ」と答えました。
 

すると、娘さんは怒って「お母さんまでそんなこと言うの?私は口なんて大きくありません」と言って自分の部屋に入ってしまいました。
Nさんは、「なんで怒るの?ほめて励ましてあげたのに」と思ったそうです。
 

次の日、学校から帰ってきた娘さんが、またNさんに「聞いてよ。あいつが私のこと耳が大きいっていうのよ」と言いました。
それで、Nさんは「いいじゃない。耳が大きいのもかわいい証拠だよ。ミッキーマウスとミニーちゃんを見てごらん。口も耳も大きいからかわいんだよ」と答えました。
すると、昨日と同じように娘さんは怒り出しました。
それで、Nさんはようやく「そうか!共感を忘れてた」と気がついたそうです。
 

なんと次の日も、娘さんは帰宅するなり「今日は目が大きいって言われた。ムカつく」と言いました。
そこで、Nさんは「またそんなこと言われたの。頭にきちゃうねえ。嫌だよね」と共感してあげました。
 

すると、娘さんはうれしそうに「そうだよ。お母さん、もうホント嫌になっちゃう。」と言いました。
そして、その他にもたまっていた愚痴をいろいろ話し出したそうです。
Nさんはひたすら共感的に聞いてあげました。
全部話し終わったとき、娘さんは「ああ、聞いてもらったらすっきりした」と言いました。
 

ということで、ぜひ子どもたちの愚痴を共感的に聞いてあげてください。
子どもたちは、愚痴を共感的に聞いてくれる大人のことが大好きになります。
同時に、「自分のことをわかってくれる人だ」と感じて非常に信頼するようになります。

こちらの記事も参考に ↓↓↓
子どもの抱える苦しみ悩みを解決するには? NGな対応とOKな対応