●子育ては難しく、誰がやってもうまくいかないもの


多くの親を見てきて思うのは、「親の気持ちが楽になれば、子どもは幸せになる」ということです。


親がいっぱいいっぱいな状態で子どもに接していると、ろくなことになりません。
どうしても否定的に叱ることが増えるからです。


いっぱいいっぱいな状態とは、例えば次のようなことです。

時間的にも経済的にも余裕がない……。
ワンオペ育児で、一人で抱え込んでいる……。


やる気がない、だらしがないなど、子どもの短所ばかりが目につく……。
子どもの学力が志望校レベルに届かないので、気持ちが焦る……。
「子どもが伸びないのは自分のせいでは?」など、親として自信が持てない……。


こういったことで、いたずらに焦ったり自分を責めたりして、必要以上に子育てに苦しんでいる親が多いのです。


もし、あなたがそういう状態になっているのなら、一度開き直ってみる必要があると思います。


そもそも子育ては難しく、誰がやってもうまくいかないものなのですから……。
苦しいときは、子どもを産んだだけでも大したものだと、自分をほめましょう。


実際、少子化が日本の最大課題である昨今、子どもを産んだだけでも大したものなのです。
そして、なんとか曲がりなりにも今日まで育ててきました。


実に立派なものですよ。


あなたは十分がんばっています。
あなたは偉い!




●親はもっと自分で自分をほめよう


他人はなかなかほめてくれません。
特に、親としてほめられるということは、まずありません。


親はちゃんと育てて当たり前と思われているからです。


世間の人は、子育て中の親に厳しいものです。
おじいちゃんやおばあちゃんもいろいろと言ってきます。
先生もあれこれ言ってきます。


教育評論家もああしろこうしろと説教してきます。
テレビのコメンテーターも文句ばかり言ってきます。


ですから、親はもっと自分で自分をほめたらいいと思います。
自分のことがわかるのは自分しかいません。


自画自賛で自己満足して、とりあえず気持ちを楽にすることが大切です。
自画自賛こそ幸せへの近道です。

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TOMASスカラ

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