子どもの言動に対して瞬間湯沸かし的に叱るのはやめよう。
子どもの言動には全てそれなりの理由があるからだ。
親はその理由を理解するよう努めることが大切だ。
理解すれば許せる。
さらに言えば、たとえ理由がわからなくても、「何らかの理由があって仕方がないことなのだ」と考えて許してあげてほしい。
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イライラしている自分を意識していることが大事だ。
もう一人の自分が客観的に自分のイライラを見ている状態。
メタ認知だ。
「今、自分はイライラしている」と気がついていることで、イライラに飲み込まれずに済み、だんだん落ち着いてくる。
気がついていないと、イライラに飲み込まれてキレてしまう。
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連絡帳に毎日子どものマイナス面を書き続ける親がいる。
親が子どものマイナス面を毎日見つけて、それを担任に毎日伝えてどうするのか?
「うちの子はダメです」と宣伝しているようなものだ。