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もちろん、子どもが習い事をやめたがる事情は千差万別だ。

中には、「素質的にも性格的にも向いていて何年も楽しくやってきた。一生ものと思っていたところが、今ちょっとした壁にぶつかってもがいている」というケースもあるだろう。
そういうケースでは、乗り越えさせた方がいいかもしれない。

だが、「やめ癖がつくといけないから、始めたものはせめて1年は…」などと考える必要はないということを私は言いたいのだ。
合わないものはさっさとやめて、また別のものにチャレンジした方がいい。
子どもが何に興味を持つかわからないし、どこに才能が隠れているかもわからないから。

お試しでやってみたらピッタリだった、ということは大いにありえる。
そうしたら続ければいい。
いろいろお試しでチャレンジすれば、ピッタリなものに出会う可能性は高まる。

そして、たとえ1回でやめたものでもムダにはならない。