●「がんばってるね」


子どもに「がんばってるね」と言ってあげましょう。
というのも、子どもはみんなその子なりにがんばっているからです。


親や先生から見ると、がんばっているようには見えないかもしれません。
それどころか、サボっているように見えることもあるかもしれません。


でも、そんなことはないんですよ。
みんな、その子なりに一生懸命生きているのです。




●「大変だね」


子どもに「大変だね」と言ってあげましょう。
というのも、どの子もそれなりの苦労があるからです。


家では親に叱られて大変です。
兄弟姉妹とのいざこざ、お菓子の取り合い、チャンネル争いなども大変です。


保育園・幼稚園・こども園や学校でも大変です。
塾や習い事でも大変です。
そういうところには、いろいろな子どもがいます。


育った環境も、価値観も、性格も、立ち居振る舞いも全く違った子どもたちが、一緒に生活しているのです。


子どもの毎日には、本当にいろいろなことが起こります。


もちろん楽しいこともいっぱいありますが、行き違い、いざこざ、トラブル、けんか、いじめなども起こります。


授業では、子どもたちは毎日新しいことを学びます。
大人の生活では、毎日新しいことを学ぶということは少ないと思います。


でも、子どもは毎日の授業で、初めて見たり聞いたりするようなことをたくさん学んでいるのです。


新しい漢字を一度に5個とか10個とか教えられます。


分母、分子、通分、約分とか、日常生活で聞いたこともないような言葉や概念がどんどん出てきます。


これってけっこう大変なことですよ。
ちょっとぼんやりしていれば先生に叱られます。


指名されて答えて、間違えたりしていると恥をかきます。
テストで低い点を取れば悲しくなります。
それを親に見せることを想像すると、苦しくなります。


放課後になって、学校から解放されても塾や習いごとがあったりします。
やっとの思いで、家に帰ってくれば宿題があります。


明日の支度もしなければなりません。
お手伝いもあったりします。


靴下を脱ぎっぱなしにしていると叱られます。
ランドセルをほったらかしていると叱られます。


親の機嫌が悪いと叱られます。


ということで、子どももけっこう大変なんです。
ですから、「がんばっているね。大変だね」と言ってあげてください。


そして、のんびりだらだらしていても許してあげてほしいと思います。
家でリラックスしてはじめて、外でがんばるエネルギーがわいてくるからです。
大人も家ではのんびりリラックスしたいですよね。

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TOMAS スカラ

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