●緊張をほぐし、リラックスして本番に臨むには?


あるプロ家庭教師の先生に聞いた話が、とても示唆に富んでいたので紹介します。


その先生は以前から、模擬試験や入学試験のときに、日頃の実力を十分に発揮できない子がいることを憂えていました。


せっかく一生懸命勉強してきたのに、いざというときに実力を出せない子がいるのです。


先生は、そういう子をたくさん見てきて、「かわいそうすぎる。何とかならないか?」と考えていたそうです。


そして、その一番の原因が、緊張のしすぎにあることに気づきました。
「緊張をほぐし、リラックスした状態にすればいい」とも気づきました。


それで、ある方法を思いついて実行したところ、非常に大きな効果があったそうです。
先生は、私にその方法を教えてくれました。




●本番前の「おしゃべり」でリラックスさせる


その方法とは、ズバリ、本番前の「おしゃべり」です。


具体的には、本番前、子どもに「今、どんなことが不安? 心配なことはない?」と語りかけるのです。


すると、子どもは「社会の歴史で室町時代が……」「理科の○○がまだよくわからない。それが出るんじゃないかと不安」などと答えます。


それに対して、先生は「そうかあ。そこは難しいからね」「ああ、それ、出ないといいね」などと、共感的に返します。


あるいは、「試験中にトイレに行きたくなったらどうしようかって心配」「昨日、よく眠れなかったから、集中できるかなって心配」「ああ、やたら緊張してきた。やばい」「この模擬試験の結果によっては、志望校を変えなきゃならないから心配」という話も出ます。


それらに対しても、「心配になるよね」「緊張するね」「困っちゃうよね」などと共感します。




●励ましとアドバイスの前に、とにかく共感


子どもの話に徹底的に共感することで、子どもは本音を話しやすくなります。


とにかく、子どもの本音や正直な気持ちを、できるだけたくさんしゃべらせることが大事だそうです。


しゃべることで、溜め込んでいたストレスを吐き出させるからです。

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TOMAS スカラ

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