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地獄の絵本で子どもをしつけるのはやめるべきだ。
恐怖でしつける。
脅すことで相手をコントロールする。
これらは手っ取り早い効果があるから、親はついやってしまう。

だが、実は大きな弊害・副作用がある。
つまり、無意識の内に、心の傷・心的外傷・トラウマをつくってしまう可能性があるのだ。
人間にとって恐怖心は非常に困ったタネの一つだ。
恐怖を感じていると、多くのまずい反動が出てくる。

例えば、漠然とした不安感から抜け出せなくなる。
他者不信感によって他者と良い人間関係をつくるとができなくなる。
被害妄想的になり他者とトラブルが増える。
人の欠点を探すようになる。

自由な発想ができなくなる。
主体的・積極的な行動ができなくなる。
表情が暗くなる。
上の者や強い者にはへつらい下の者や弱い者には強権的になる。

他者の失敗を許せないで批判し続ける。
オープンで快活な自己表現ができなくなる。
免疫力が低下し病気にかかりやすくなる。
良いことは何もない。

心理学では、恐怖心と攻撃性は表裏一体であるといっている。
恐怖心があると自分を守るために攻撃的になるのだ。
だから、地獄の絵本で恐怖心を植え付けることが、子どもの攻撃性を高めることにつながる。

思いやりの心は安らかな心理状態の中で育つものだ。
よいものはよい土壌でのみ育つ。

犯罪心理学による犯罪者の生育特徴。

「子どもの頃安らぎのない生育環境だった」
「親から厳しすぎるしつけを受けた」
「親の愛情を実感できずに育った」

「親、他者、社会に対する不信感がある」
「自己肯定感が非常に低い」
「大きな恐怖を味わったことがある」
「何かに怯える漠然とした不安がある」