●子どもの好き嫌いをどう受け止めたらいい?
子どもが好き嫌いなく何でも食べてくれると、親はうれしいものです。
そういう子は育てやすいし、周りからもいい子に見えます。
でも、人は誰でも好き嫌いがあります。
親からすると「そんなわがままは許しません!」と何とか食べさせたくなりますが、私はムリに強制する必要はないと思っています。
ただ、子どもの好き嫌いは、働きかけを工夫することで克服できることもあります。
ですから、まずは次の3つを試してみてください。
1 調理の仕方を工夫する
2 親子で食材を育てたり、一緒に調理したりする
3 栄養について書かれた絵本を読んであげたりして啓発する
●【調理の仕方を工夫する】
子どもの好き嫌いは味が苦手だったり、食感が嫌だったりと理由は様々。
でも、子どもの好きな味付けにしたり、食べやすいように形を変えてあげたりすることで、食べられるようになることもあります。
ある子は生のキャベツが苦手でしたが、千切りの切り方をふわりとなるように変えてみたら、食べられるようになったといいます。
たったこれだけのことで、克服する子もいます。
●【親子で食材を育てたり、一緒に調理したりする】
家庭菜園などで一緒に野菜作りをしたり、調理したりすると、「自分が育てた」「自分が調理した」という思いが深まり、食べたいという気持ちに。
食べてみたらおいしくて、大好物に変わることもあります。
食わず嫌いな子に効く方法です。
●【栄養について書かれた絵本を読んであげたりして啓発する】
お母さんがいくら「栄養があるから食べなさい!」と言っても嫌なものは嫌。
でも、絵本やテレビ番組などを通じて、「○○にはこんな栄養がある」「○○が足りないとこんな病気になりやすい」など、子どもがその内容を知ることで、「確かにそうだな」と納得すると、自分から食べるようになることもあります。
まずは、この3つを試してみてください。それで多くの場合は改善します。
それでも、好き嫌いが直らない場合は・・・・・・
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日経DUAL」2019/2019/5/20掲載記事
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