表とグラフの勉強は小学2年生から始まり、3年生になるとけっこう難しいものも出てきます。
この勉強は、数値や項目などのいろいろな情報を関連づけて読み取る勉強ですが、これが苦手な子どもがたくさんいます。


それは、普段の生活の中で慣れ親しむ機会のないまま、教科書で初めて表とグラフに出会うからです。
日頃から慣れ親しんでおけば、自然に情報を関連づけて読み取る力が育っていくものです。
つまり、表とグラフの楽勉が大切ということです。


●意図的に表とグラフに触れさせていく


そこで、生活の中で、意図的に子どもが表とグラフに触れる機会を増やことが重要になります。
例えば、バス・電車の時刻表やカレンダーなども表の一種です。


月ごとのカレンダーをトイレなどに貼って、毎日見るようにするだけでも効果があります。
さらに、カレンダーに毎日の天気を書き入れていけば、自分で表を作ったことになります。


あるいは、体重や気温などの数字を書き入れていくのもいいですね。
そして、表には「9月の天気」などと表題も付けておきます。
夏休みにやれば、自由研究にもなり、一石二鳥です。


このほかにも、親子でジャンケンや何かのゲームをしてその勝ち負けを表にしていくのも楽しいと思います。
この表はタテ軸(名前)とヨコ軸(ゲームの回数)で作ります。
子どもはタテ軸とヨコ軸を組み合わせながら、「1回目と5回目はママが勝った」とか「ぼくは3回勝って2回負けた」などと表から情報を読み取るようになります。


●表に慣れたら、棒グラフを作成する 


こうして表に慣れ親しんだら、続いてグラフの基本である棒グラフを作成してみます。
前述のゲームであれば、ヨコ軸に名前、タテ軸に勝った数を書き、丸印を入れていきます。

この他にも、自分が遊んだ遊びを棒グラフに記録していくのもいいでしょう。
2週間くらいすれば自分の好きな遊びがはっきり分かります。
あるいは、夕食のおかずを棒グラフに記録していくのも面白いですね。
お母さんの得意料理が分かるかも知れません。