●漫画やキャラクター本でもOK とっかかりはハードルを低くして
「うちの子、本を全然読まなくて……」
「お友達は分厚い物語をスラスラ読んでいるのに、うちの子は漫画ばかり読んでいて……」
「子どもが本を読まない」と嘆いている親御さんは少なくありません。
「恐らく、 そういう親御さんには『本を読む子は賢い子』というイメージがあるからではないでしょうか?」と、親野先生。
「確かに本をたくさん読む子は、言葉や表現がたくさん身に付き、知識も増えます。文字に対する抵抗感がないので、長い文章でもスラスラ読め、国語をはじめ、あらゆる教科でも生かすことができます。でも、知的な本や分厚い物語を読むことがすべてではありません」
「本を読むのが嫌いな子には、その子の好きなジャンルのものから勧めてみましょう。例えば、サッカーばかりしている子には、サッカーの物語などを読ませてみると、自分の経験と重ねられる部分があり、興味を持って読むようになり、それをきっかけに物語の面白さに目覚めることもあります。初めは漫画でもいいのです。 とっかかりはハードルを低くしてあげるのがポイントです」
「活字が苦手な子は、映像から入るのもいいですね。ディズニー映画が好きな子は、映画を見た後にその本を読ませると、興味を持って読むようになります。 その時に大事なことが一つあります。それは、親御さんの言葉がけです」
それはどんな言葉がけなのでしょうか?
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「親がやってあげると子どもが自立できない」はウソ 「日経DUAL」記事より
子どもを読書好きにするための方法、こちらにもたくさん出ています。↓↓↓
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