●「お尋ね形」にするだけで受け入れられやすくなる



相手に何かを頼むときは、ちょっとした言葉づかいで結果が違ってきます。
たとえば、大人同士が仕事のメールで相手に何かを頼む場合、「○○してください」と書くと、一方的で押しつけがましい感じになります。


中には、強制されたように感じて、素直に聞けない人もいるはずです。
それを避けるためには、次のような「お尋ね形」をつかうと効果的です。


「○○していただくことは可能ですか?」
「○○していただけませんでしょうか?」
「○○ですと、たいへんありがたいのですが、いかがでしょうか?」


これなら、頼まれたほうは悪い気がしません。
なぜなら、自分のほうに選択権があると感じるからです。


*それで、かえって受け入れられやすくなるのです。
こういったことは、ビジネスメールにおける初歩です。



●「自分に選択権がある」と思ってもらうことが大事



コミュニケーション能力の高い人は、こういうちょっとした言葉づかいの違いに敏感です。


そういう人は、職場の部下に頼むときも「忙しいとき悪いんだけど、○○してもらえるかな?」など、相手の気持ちをおもんぱかった言い方をします。


同様に、親が子どもに頼むときも、次のように相手の気持ちをおもんぱかることが大事です。


「○○を頼んでいい?」
「塾で疲れてるところで悪いんだけど、○○してもらえるかな?」
「○○してくれると助かるんだけど、今できるかな?」


こういう言い方なら、子どもも自分のほうに選択権があると感じることができます。



●親のエゴの満足よりも、言葉が子どもに与える影響を優先しよう



でも、親の中には、「親なのに、なんで子どもにお伺いを立てなければならないのか?」とか、「育ててやってるのに、なんで子どもに遠慮する必要があるのか?」などと思ってしまう人もいます。


そういう言い方をすると、自分が子どもに負けたような気がするのです。


でも、それはただ親自身のエゴが満たされないから不満なだけなのです。
親として威張れないことが不満なのです。


本当に子どものことを大切に思っているなら、自分のエゴの満足より、言葉が子どもに与
える影響を優先するはずです。


さらに言えば、そういう人は、深いところで自分に対して自信が持てないでいるというこ
ともあります。


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TOMASスカラ

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