【質問】


「7歳の子どもに、サンタクロースは本当にいるの?」と聞かれます。
なんと答えたらいいでしょうか?


「いるよ」と言って夢を見続けさせる?
「いないよ」と真実を教える?
「ママにもわからない」と言ってごまかす?


何歳頃まで信じさせてあげればいいのでしょうか?


減塩ママ さん(小学1年生男子)




【親野先生のアドバイス】



拝読しました。


子どもたちは何歳頃までサンタクロースの存在を信じているのでしょうか?
それについては、ネット上にいろいろな調査結果が出ています。
ベネッセ教育情報サイトの調査結果を見てみましょう。




これによると、年少と年中(4歳と5歳)では100%の子が信じています。
小学1年生(7歳)で90.1%、小学6年生(12歳)38.5です。


ただ、類似の多くの調査がそうであるように、これも「保護者から見てそう見える」という数字です。


でも、子どもの中には、「本当は信じていないけど親には信じているように見せかけている」子もいるのではないでしょうか?


というのも、子どもには「その方がプレゼントがもらいやすい」「子どもらしく喜んだ方が親も喜ぶ。親の期待に応えたい」という気持ちがあるかもしれないからです。


ですから、特に年齢が高い子においては。
本当はもっと少ないのではないかと私は勘ぐっています。


とはいえ、どの調査でも共通していることが2つあります。
1つは、年齢が上がるにつれてその存在を信じる子の数は減っていくということです。


成長するにつれて論理的思考力がついてくるので、当然といえば当然です。


もう1つは、同じ年齢でも個人差がかなり大きいということです。
つまり、年長でも信じていない子がいる反面、小学6年生以上でも信じている子がいるのです。


実は、これはとても大切なことであり、大人たちはよく留意しておく必要があります。
それについては、後で述べます。


子どもがサンタクロースの存在を疑うようになるのは、いろいろなきっかけを通してです。
例えば、次のようなことです。


・親がプレゼントを隠すところを見てしまった。
・親が隠しておいたサンタクロースの衣装を見つけてしまった。
・友だちや、年長のきょうだいに教えられた。
・「なぜサンタクロースは自分が欲しいものを知っていたのか?」と不思議に思い始
めた。
・「たった一晩で、サンタクロースが世界中の子どもたちにプレゼントを配ることは不可能ではないか?」と疑い始めた。
・「包み紙に近所の店の名前が書いてあった。サンタクロースはいつそこで買ったのか?お金はどうしたのか?」など、いろいろな疑問がわいてくるようになった。


つまり、小さい頃はサンタクロースという神秘的な存在を信じていたのに、いろいろな経験を経てだんだんその矛盾に気づくようになるわけです。


でも、一気に信じなくなるのではなく、しばらく半信半疑の状態が続きます。


私は、この状態の中で子ども自身が少しずつ真実を受け入れて、軟着陸できるようにしてあげることが大事だと思います。


つづきはこちら↓↓↓

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