教師をしていたとき、子どもたちから年賀状をもらうのが楽しみでした。 
返事を書くのはけっこうたいへんですが、もらうのは本当にうれしいです。

 
その時々の教え子だけでなく、以前の教え子からもいろいろな年賀状をもらいました。

 
すごくおとなしい子で、ほとんど教室ではしゃべらなかった子が、数年してから年賀状をくれたことがありました。


そこには、先生がいろいろ話しかけてくれてうれしかったと書かれていて、私は胸が熱くなりました。

 
6年生ですごく反抗的な態度だった子が、後日「あのときのクラスと先生が最高によかった」と書いてきてくれました。


これもうれしかったです。 
まさに教師の苦労が報われる瞬間と言えます。

 
 
●年賀状で子どもを伸ばすには?


 
文字を習いたての1年生の子どもたちが一生懸命書いてくれる年賀状は、見ていて微笑ましいです。 
「ああ、一生懸命書いてくれたんだなあ」と感じます。

 
子どもにとっては年賀状を書くことも貴重な体験です。 
親がちょっとした教育的配慮をすれば、子どもを伸ばす機会の一つになります。

 
ということで、今回は、「子どもを伸ばす年賀状の書き方」について考えてみましょう。

 
子どもが年賀状を書く相手としては、今の担任の先生、幼稚園・保育園のときの先生、習い事の先生、祖父母、友達などだと思います。

 
読む相手を決めて文章を書く経験は、作文の練習としてかなり効果的です。 
書きたいというモチベーションも持てますし、内容も考えやすいからです。

 
 
●挨拶以外にぜひ書いて欲しいのは?


 
年賀状には、「あけましておめでとうございます。今年もよろしくおねがいいたします。」などの一般的な挨拶はもちろん必要です。 
そして、それに加えて次の3つのことを書くといいでしょう。 
(文例は、小1では習わない漢字をひらいて表記しています)

 
1. その人との思い出や感謝の言葉 
 

 ・ようちえんのとき、○○先生にえ本をよんでもらうのがたのしかったです。 
  ありがとうございました。

 ・ほいくえんのとき、なき虫のわたしにやさしくしてくれて、ありがとう 
  ございました。

 ・○○ちゃんとあそんだり、いっしょにダンスのれんしゅうをして 
  たのしかったよ。

つづきはこちら
ママノート