私が以前教えた子にY君という子がいました。
Y君は授業中の頭の回転の速さで群を抜いていました。 

まさに打てば響くという感じで、私が何か問題を出すとすぐに手を挙げてくれます。
それで指名すれば、自分の考えをわかりやすく話してくれます。

しかも、ひらめき力があるといいますか、人が考えないような面白いことを言ってくれることが多かったです。
友達の発表を聞けば、それで触発されてまた自分の考えを発展させて発表してくれます。
彼のおかげで授業が盛り上がることも多かったです。

そんなY君ですが、苦手なことがありました。
それは書くことです。


例えば、授業の途中で自分の考えをノートに書かせるということが時々ありました。
そういうとき、他の子たちは自分なりにノートに書くのですが、が、彼はまったく書きませんでした。

「Y君、どうしたの?さっき発表してくれたことを書けばいいんだよ」と促しても書きません。

ときどきでなく、いつもそうでした。
今考えると、彼はディスレクシア(読み・書き障害)だったのだと思います。

でも、当時はそういう概念がありませんでしたので、私は「この子はめんどくさいことが嫌いだから、サボっているのだ」と思いました。

それで時々叱ったりもしました。
本当に申し訳ないことをしたと思います。

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