「小学生になってから日記や作文の宿題で困っている」という親子がたくさんいます。

 
この悩みは幼稚園や保育園ではあり得ないことで、小学校入学以降に始まるものです。


書くのが好きでスイスイ書ける子だと親も楽ですが、こういう子は少ないです。

 
特に、男の子は書くのが苦手な子が多いですね。
放っておくと1時間かかっても1行も書けないという子もいます。

 

「日記、早く書きなさい」
「だって、書くことがないんだもん」
 

「なんでも思ったことを自由に書けばいいのよ」
「な~んにも思わない」
 

「じゃあ、今日やったことを書けばいいでしょ」
「なに書けばいいの~? 書くことないもん」


というような、会話があちこちでされていることでしょう。

 

●親子でおしゃべりすれば書くことが見つかる

 

子どもとしては「自由に書けばいい」と言われるのが一番困るのです。
「自由に」だと範囲が広すぎて選べないからです。

 

こういう場合は、しばらく親子でおしゃべりすると効果があります。

 

登校するときのこと、授業のこと、遊びのこと、給食のこと、放課後のこと、下校のことなど、それこそなんでもいいので、思いつくまま子どもにおしゃべりさせます。

 

そして、「じゃあ、今おしゃべりしたことを書いてごらん」と言ってあげます。



すると、書く内容が決めやすくなります。
しかも、おしゃべりによって書く中身も膨らんでいますので、楽に書き進められます。

 

それでも書けないときは、書き出しのところだけ親が言ってあげて、口述筆記のように書き写させます。