●傘、水泳バッグ、給食セットなどが・・・

 
7月くらいになると、1年生の子どもたちもかなり小学校に慣れてきます。 
すると、学校に忘れ物をすることが増えます。 
つまり、家から学校に持ってきた物を持ち帰らずそのまま学校に忘れていくのです。

 
そのせいで家に帰る度に叱られる子もいます。

 
よくあるのがお箸や布巾などの給食セットです。 
これは机の横に掛けてあることが多いので、忘れやすいようです。


 
金曜日などには上靴を忘れていく子も多いです。

 
傘を忘れる子も多いです。 
朝は雨模様だったけど帰りは晴れていた、などというときは本当に多いです。 
このパターンのお天気が続くと、靴箱周辺の傘置き場は悲惨な状態になります。 
たまった傘を3本くらい持って下校する子もいます。

 
体育着、水泳着とタオルなどもよくあります。 
使った水泳着やタオルを長時間そのままにしておくと、カビが生えやすくなります。 
においもすごいことになります。

 
下校途中に気づいて取りに来る子もいます。 
でも、こういうとき子どもは急いで走ってくるのでかなり危険です。 
慌てたり急いだりしているとき、子どもは視野が狭くなり周りが見えにくくなるからです。

 
 
 
●学校でできる工夫

 
こういったことを防ぐために先生たちもいろいろな工夫をしています。 
私がやっていたのは、帰りの会の時に係の子が確認の指示を出す方法です。 
ちゃんと持ち帰る物を持ったか聞いて、しかも隣の子も持ったかをお互いで確認させていました。

 
係の子 「給食セットを入れましたか?」 
みんな 「はい、入れました」 
係の子 「隣の人が入れたか見てください」 
みんな 「はい、見ました」 
係の子 「水泳バッグは持ちましたか?」 
みんな 「はい、持ちました」 
係の子 「隣の人が持ったか見てください」 
みんな 「はい、見ました」 
ある子 「先生、先生、ゆうちゃんが水泳バッグが 
      見つからないって言ってます」 
私      「みんなで探してあげて」 
別の子 「先生、廊下にゆうちゃんの水泳バッグが  
      落ちてました」 
別の子 「先生、ベランダにもゆうちゃんの 
      水泳バッグがありました」 
別の子 「先生、本棚の横にゆうちゃんの靴下が