前回、先生となじみになる方法として、懇談会での話の聞き方、学校に来たときの挨拶や短い会話について書きました。


次に、学校以外のところ、例えばスーパーや町中などで偶然会ったときを生かすことも大切だと思います。 
この場合は、他の親が並んで待っているわけではないので、挨拶や会話でコミュニケーションを取るのに絶好の機会です。 
場合によっては、少々長い会話も可能です。


しかも、場所が変わって雰囲気が変わると、いつもと違う気分で話せるものです。 
スーパーや町中などでは、学校よりもお互いに気楽な気分で話せます。 
また、話題にしても、子どもや勉強以外の気楽な話題で盛り上がることができます。 
お互いに、いつもとは違う姿を見せ合うこともできます。 
これが、なじみになるという点ではとても効果が大きいのです。 
こういうとき、そそくさと別の出口から逃げていくというのは、もったいないと思います。


次に、家庭訪問や面談など、1対1になるときを生かすことも大切だと思います。 
話の聞き方については、前回書いた懇談会でのそれと同じです。 
そして、親の話としては、子どもの様子についてあまりマイナス面のことを言い過ぎない方がいいでしょう。 
その子に対するいいイメージをもってもらうためには、できるだけプラス面の話をすることです。


もちろん、その子の指導上担任の先生に知っておいてもらった方がいいことについては、その限りではありません。 
でも、言っても仕方のないマイナス面をやたらにあげつらうのは、親としては損なやり方です。 
その子のいい面を、担任の先生に教えてやった方がいいのです。


それと同時に、好感度を上げてなじみになるという点からは、先生についての話もするといいと思います。 
1つには、子どもが先生をどう思っているか話してやることです。 
例えば、「先生の話が面白いと言っています」「先生にほめられて喜んでいました」「授業が楽しいと言っています」「先生が大好きみたいです」などです。


もう1つは、親が先生をどう思っているか話してやることです。 
例えば、「先生に受け持ってもらいたかった」「近所の人から先生の評判を聞いていたので、受け持ってもらってうれしい」「先生の授業は分かりやすいのでありがたい」「先生の温かい雰囲気がうちの子に合うみたい」などです。


もちろん、全くの嘘を言う必要はありませんし、お世辞を並べ立てましょうとか、先生に媚びを売りましょうなどと言っているわけでもありません。 
そうではなく、その先生のいいところを見つけて、それを口に出して伝えてやればいいのです。


そして、これは、先生を育てるという点でも大切なことなのです。 
それは、先生に自信を持ってもらって、ますますやる気を持ってもらうことにつながるのです。 
実は、親からほめられるというのは、先生にとってものすごく大きなエネルギーになるのです。 
そして、そのようなエネルギーをもたらしてくれた人は、もちろん好感度アップです。


【親野智可等@まぐまぐニュース】
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