[ 問題 ]


子どもがリビングで遊んだあと、片づけもしないままダラダラしています。
あなたは何と言いますか?


A.また片づけてない。どんどん片づけなきゃダメでしょ。まったくいつもいつも…

B.さあ、片づけたら夕飯にしよう。今日は大好きな○○だよ

C.3分で片づけよう。用意、ドン!









診断結果



Aを選んだ人:×

自分のイライラをそのままぶつけて否定的な言い方をしていると、いいことは1つもありません。
これを続けていると、子どもは自信が持てなくなりますし親子関係もまずくなります。
そして、成長するに従って親の言うことを聞かなくなります。



Bを選んだ人:◎

このような肯定的な言い方なら、言われた方も気持ちが明るくなります。
そして、素直に言うことを聞く気になれます。



Cを選んだ人:○

Bのように肯定的な言い方ができないときは、せめてCのような単純な言い方にしましょう。
このとき、「また片づけてない。何度言われたらできるの」などと余分なことを言わないことが大切です。


ポイント


日常生活における親の何気ない一言一言が、子どもに圧倒的な影響を及ぼします。
私はそのことを繰り返し言い続けています。
これは、親であるみなさんに一番気をつけて欲しいことです。


イライラしているときも、それをそのまま子どもにぶつけてはいけません。
攻撃的な言葉は相手の心に石をぶつけるのと同じです。
その言葉が子どもの中の大切な何かを破壊していることに気づいてください。


子どもが伸びるも伸びないも親の言葉次第です。
親子関係がよくなるかどうかも親の言葉次第です。
勉強やしつけの面ではほめるようにしていても、日常の些細な言葉が否定的では台無しです。


しかも、親の言葉は子どもに引き継がれます。
親の言葉は子どもにとってお手本そのものです。
ですから、親が否定的な言い方が多ければ子どももそうなります。


すべては親の言葉で決まります。
日頃の何気ない一言一言がとてつもなく大事なのです。
このことを常に覚えていてください。
人生は一瞬一瞬の積み重ねであり、人間関係は一言一言の積み重ねです。


【親野智可等@まぐまぐニュース】

http://bit.ly/2nbcOox


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