[ 問題 ]


子どもが算数のテストでめずらしく100点を取りました。
あなたは何と言いますか?


A:すごいじゃん。やったね。おめでとう。お母さん(お父さん)もうれしいよ

B:すごいじゃん。やったね。おめでとう。やればできるじゃん

C:これでいい気にならないで、他の科目にもつなげていかないとね。やればできるんだから。これからも気を引きしめてがんばろう









診断結果



Aを選んだ人:◎

子どもが喜んでいるときは、親も心から喜んであげましょう。
自分のことで喜んでくれる親を見て、子どもはさらにうれしくなります。
親の愛情を実感することにもつながります。



Bを選んだ人:△

「やればできるじゃん」は余分です。
言う方はほめているつもりでも、言われる方は少し引っかかります。
これは、「今まではがんばってなかったから、できなかったんだ」という意味だからです。



Cを選んだ人:×

これでは、子どもはうれしい気持ちが冷めてしまいます。
そして、「親はうれしくないんだ」「自分は愛されていないのかも」と感じてしまうことにもなりかねません。


ポイント


ある知り合いの編集者が私に言いました。
彼は、第一志望の高校に合格したとき父親にこう言われたそうです。
「受かった、受かったと喜んでばかりはいられないだろ。お前はまだまだ努力が足りない。本気でやれば、もっと伸びるだけの能力があるはずだ。高校生活でそれを見せてみろ」


父親は、有頂天になっているわが子が心配になり、同時にさらなる努力を促すために言ったのでしょう。
「もっと伸びるだけの能力があるはずだ」という言い方でほめるつもりもあったでしょう。


でも、彼は、それを聞いて、「お父さんはちっともうれしくないんだ」と感じ、すごくさみしい気がしたそうです。
また、その言葉を聞いてやる気が出たということはまったくなく、ほめられたという気もしなかったそうです。


彼は言いました。
「今は父親の気持ちがわかるけど、当時はたださみしいだけだった。うれしい気持ちに水を浴びせられた感じだった。一緒に喜んでくれる父親がいる友達がうらやましかった」。


まずは、一緒に心から喜んであげましょう。
もし、どうしても伝えたいことがあるなら、その後で言葉を選んで上手に伝えましょう。


【親野智可等@まぐまぐニュース】

http://bit.ly/2nbcOox


親野智可等の講演
親野智可等のメルマガ
親野智可等の本
親野智可等@アマゾン
遊びながら楽しく勉強
取材、執筆、お仕事のご依頼
親野智可等のお薦め
親野智可等のHP

「フォレスタネット」先生の授業準備のための情報サイト

国語のお薦め
漢字のお薦め
語彙力をつけるには?
算数のお薦め
算数の図形の力をつけるには?
遊びながら力がつく算数ゲーム
理科のお薦め
これがイチオシ理科マンガ
社会科が好きになるお薦め
歴史が好きになると一生楽しめる
地理が得意になると社会科全体が好きになる
図鑑が子どもを伸ばす
多種多様な図鑑
幼児にオススメ
お薦め知育教材
子どもは伝記で自分の人生を考える
親力アップにお薦めの本
発達障害?と思ったら
パパ・祖父母・PTAのオススメ
思春期の子をお持ちの方にオススメ