●親の気持ちが先走りして、空回りしていませんか?


「子どもをやる気にさせたい」というのは、親の切なる願いです。
でも、その気持ちが先走りして、「○○しなさい」「なんで○○しないの」「○○しなきゃダメでしょ」「いつになったらやる気が出るの」「あなたのために言ってるのよ」などと叱ってしまう人が、実に多いのです。
既におわかりの通り、これらの小言はすべて逆効果です。


そこで、子どものやる気を高めるひとつの工夫として、今回おすすめしたいのが、一年の中で「子どものやる気が自然と高まる時期」を活用する方法です。
大人にも言えることですが、1年の間に何度か、子どもが自然にやる気が高まる時期というものがあります。


●節目のときには、子どもの気持ちが高揚している


それは節目の時期であり、子どもにとっては、進級時、お正月、夏休みや冬休みのはじめごろ、新学期のはじまりの時期などです。
特に、何年かに1度の卒業・入学の時期は、最高にやる気が高まる時期です。
こういう節目の時、子どもは普段よりも気持ちが高揚していて、子どもなりにいろいろ考えたり決意したりしているものです。


「2学期は漢字ができなかったから、冬休みにがんばって3学期には漢字博士になろう」
「4年生ではあまり勉強をがんばれなかったけど、5年生になったらもっとがんばろう」
「今年は算数の成績がよくなかったなあ。来年はもう少し成績を上げたい」
「今年はお手伝いを途中でやらなくなっちゃったから、来年は続けたい」
「小学校ではいいところがなかったから、中学校では1つくらい人に負けないものをつくろう」


●節目を活かせば、子どものやる気を高められる


もちろん、このようにはっきり意識して具体的に考えている子ばかりではありませんが、どんな子でも、なんとなく「もっとがんばってみたい」という気持ちは持っているものです。
大人は、すでに同じことを何度も繰り返してきていて、それほどの高揚感を感じなくなっているかもしれません。


でも、子どもにとっては1年1年が非常に新鮮であり、生活の節目で感じる高揚感は大人よりはるかに大きいのです。
ですから、こういう節目を上手に活かせば、子どもを大いにやる気にさせることができるのです。


ただし、そのためにはちょっとしたコツがあります。


つづく
TOMASスカラ


親野智可等の講演
親野智可等のメルマガ
親野智可等の本
遊びながら楽しく勉強
取材、執筆、お仕事のご依頼
親野智可等のお薦め
親野智可等のHP

「フォレスタネット」先生の授業準備のための情報サイト

国語のお薦め
漢字のお薦め
語彙力をつけるには?
算数のお薦め
算数の図形の力をつけるには?
遊びながら力がつく算数ゲーム
理科のお薦め
これがイチオシ理科マンガ
社会科が好きになるお薦め
歴史が好きになると一生楽しめる
地理が得意になると社会科全体が好きになる
図鑑が子どもを伸ばす
多種多様な図鑑
幼児にオススメ
お薦め知育教材
子どもは伝記で自分の人生を考える
親力アップにお薦めの本
発達障害?と思ったら
パパ・祖父母・PTAのオススメ
思春期の子をお持ちの方にオススメ