[ 問題 ]


ママ友達がこう言っていました。
「うちでは子どもが約束を守らなかったら、筆算を5問やらせるの。
 そのための専用のプリントもパソコンで作ってあるのよ。
 今日は歯磨きをサボったから、2桁引く2桁の引き算を5問やらせたわ。
 5問くらいならそんなに大変じゃないし、がみがみ叱るよりいいと思うの。
 それに、勉強の復習にもなるでしょ」。


それを聞いたあなたは、どう考えますか?


A:がみがみ叱るよりよさそうだし、5問くらいならそれほど苦痛ではないだろう。
  ゲーム的に楽しんでやればいいと思う

B:子どもにもよると思うので、試しにやってみるのもいいと思う。
  子どもが嫌がるようならやめて、それほどでないなら続ける

C:罰で勉強させるのはよくないから、うちではやらない









診断結果



Aを選んだ人:×

これでは、勉強は罰としてしなければならないようなものと教えることになります。
罰として計算を練習する、罰として漢字を書く、罰として勉強する、これで勉強の喜びを感じたり勉強が好きになったりするでしょうか?
手っ取り早い目先の効果に釣られて道を踏み外すと、根本的に大事なものを失うことになります。



Bを選んだ人:×

Aと同じです。



Cを選んだ人:◎

これが賢明な選択です。
一見効果がありそうに見えても、罰としての勉強など取り入れるべきではありません。


ポイント


子どもをして勉強ができるようにしてやるために、一番大切なことは何でしょう?
それは勉強を好きにさせてやることです。
そして、勉強を好きにしてやるには、勉強の喜びを味わわせてやることが必要です。


興味のあることを進んで追究する喜び、知らなかったことを知る喜び、できなかったことができるようになる喜び、以前よりもっと速く正確にできるようになる喜び、こういう喜びを味わうことで子どもは勉強が好きになるのです。


そのために、楽勉に心がけたり、本物体験をさせたり、本に興味を持たせたり、計算練習のタイムを記録したり、パズルをやらせたり、ミニテストで満点を取らせたり、楽しくできる問題を用意してやったりなど、いろいろな工夫が必要なのです。


これが、子どもをして勉強ができるようにしてやるための王道であり正しい道なのです。
この正しい道を進めば、子どもは必ず勉強ができるようになります。
最初は進歩が見えなくても、本当に遅々とした歩みではあっても、正しい道を進めばいい結果が得られるのです。


罰としての勉強など、根本的に間違っています。
こんなことをしていては、勉強の喜びなど味わえるはずがありません。
そのときはいいように見えても、長い目で見れば、根本的に間違っているものからは決していい結果を得ることはできないのです。


【親野智可等@まぐまぐニュース】

http://bit.ly/2nbcOox


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